聖闘士星矢Ω
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聖闘士星矢Ω
ジャンルファンタジー少年向けアニメ
アニメ
原作車田正美[1]
シリーズディレクター畑野森生(第1話 - 第51話)
長峯達也(第52話 - 第97話)
暮田公平(第73話 - 第97話)[1]
シリーズ構成吉田玲子(第1話 - 第51話)
成田良美(第52話 - 第97話)[1]
キャラクターデザイン馬越嘉彦(第1話 - 第51話)
市川慶一(第52話 - 第97話)[1]
音楽佐橋俊彦
アニメーション制作東映アニメーション
製作テレビ朝日、東映アニメーション
放送局テレビ朝日系列放送局参照)
放送期間2012年4月1日 - 2014年3月30日
話数全97話
(序章:全27話 / 十二宮編:全24話
新生聖衣編:全26話 / Ω覚醒編:全20話)
ラジオ:Webラジオ『聖闘士星矢Ω』
配信期間2012年8月23日 - 2013年3月28日
配信サイトアニメイトTV
配信形式ストリーミング
パーソナリティ緑川光
ゲーム:聖闘士星矢Ω
アルティメットコスモ
ゲームジャンル格闘アクション
対応機種PSP
発売元バンダイナムコゲームス
メディアUMD
プレイ人数1人(通信時2人)
発売日2012年11月29日
売上本数11,618本[2]
レイティングCERO:A(全年齢対象)
その他初回封入特典
「聖闘士星矢Ω」設定資料集
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメゲーム
ポータルアニメゲーム

『聖闘士星矢Ω』(セイントセイヤオメガ)は、車田正美漫画作品『聖闘士星矢』を原作としたテレビアニメである。2012年4月から2014年3月までテレビ朝日系列フルネット局のみ)にて放送された。
概要

『聖闘士星矢』から後の世代の聖闘士の活躍を描くオリジナルストーリー[3]。テレビシリーズとしては23年ぶりの新作[注釈 1]。また、シリーズ初のハイビジョン制作、および完全地上デジタル放送作品である。なお、字幕放送には対応していない。タイトルの「Ω」は「続編」「究極」といった意味をこめて付けられた[4]。本作のテーマは自分で道を拓くこと[5]

次世代のペガサスの聖闘士(セイント)光牙を主人公に、地上の平和を守るアテナの聖闘士が地上支配をもくろむ敵と闘う姿を描く[6][7]。原作の主人公・星矢射手座(サジタリアス)の黄金聖闘士として登場し[8]、星矢の初代担当声優である古谷徹が同役に復帰したことが話題となった。また、原作からの登場人物も時を経た姿が描かれる。テレビアニメオリジナル設定であった鋼鉄聖闘士が登場するなど、原作漫画版ではなくテレビアニメ版に基づいた世界観となっている。
制作経緯・スタッフ

スタッフ第1話 - 第51話第52話 - 第97話
原作
車田正美
連載テレビマガジン
プロデューサー松久智治→松井俊之
若林豪松井俊之→辻智博
若林豪
梅澤淳稔
音楽佐橋俊彦
シリーズ構成吉田玲子成田良美
キャラクターデザイン馬越嘉彦市川慶一
総作画監督宮本絵美子
シリーズディレクター畑野森生長峯達也
暮田公平
美術デザイン秋山健太郎須和田真
色彩設計辻田邦夫竹澤聡
編集片瀬健太
録音立花康夫
音響効果古谷友二
ナレーター(マルス編のみ)
タイトルコール・次回予告古谷徹緑川光
制作テレビ朝日
東映アニメーション

プロジェクト立ち上げ時はまだ、新しい『聖闘士星矢』を作ること以外何も決まっていない状態であった。星矢を主人公にした続編も提案されたが、最終的に過去の作品を意識しすぎず、星矢の背中を追う新しい主人公を中心にした新時代の聖闘士の物語となった[9]。本作の主要スタッフ3人は『ハートキャッチプリキュア!』参加時にプロデューサーの若林豪が畑野森生に本作への参加を誘う形で関わるようになった後、馬越嘉彦も選考オーディション用イメージカットを求められた結果、参加が決定した。なお、作成されたイメージの1つは後に新聖衣をまとわせ、MOOK『聖闘士星矢ぴあ』の表紙に流用されている[10]。テレビシリーズ『聖闘士星矢』の第1話から関わっている辻田邦夫は、企画立ち上げ時にシリーズを大事にしたいとの思いからリメイクには抵抗感を持っていたが、新世代を中心とした新作であると聞き、新人の頃から関わっている作品だけにこれまでの集大成となる仕事にしたいと参加を決めた[11]

制作や設定自体は東映のオリジナルであるが、原作者の車田も女性キャラクターをメインの戦士達に加えることなどのアイデアを提供した[12]。メインキャラクター6人の特徴は、馬越がキャラクターデザインを担当する上で各キャラクターにドラマを求め、他のスタッフとの協議の末に新設定の属性と兼ね合わせた人物像を元に作り上げられている[5]。キャラクターのポジションとして光牙をメインに相棒の蒼摩、主人公のパートナー的なユナ、おだやかな龍峰と変幻自在で飛び道具的な栄斗[5]、格上の存在で謎に包まれたエデン[13]と設定されている。新しい少年アニメの王道になる作品を目指しているが、星矢特有の熱は意識し[10]、泥臭さを復活させ[9]、何度倒れても立ち上がり壁を越える作品にすると述べられている[14]

放送直前の2012年3月30日には新宿バルト9でイベント「SEIYA NIGHT-聖闘士星矢Ωワールドプレミア-」を開催し、第1話の先行上映や主要スタッフ、キャスト、関係アーティストを招いてのトークショーなどを行った。世界同時中継としてフランス、ブラジル、台湾とも連携させた大規模なものとなり、日本での開演は深夜にもかかわらず盛況となった[15]
あらすじ


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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