聖母・聖美物語
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聖母・聖美物語
ジャンル
テレビドラマ
脚本いずみ玲
演出西本淳一
藤木靖之
吉田使憲
出演者東風万智子
三輪ひとみ
原田龍二
金子昇
丘みつ子
風間トオル
オープニング炎の花(Haruka Hummingbird)
製作
プロデューサー西本淳一(東海テレビ)
中頭千廣(TSP)
神戸將光(TSP)
齋藤頼照(TSP)
制作東海テレビ
TSP

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2014年3月31日 - 6月27日
放送時間平日 13:30 - 14:00
放送枠東海テレビ制作昼の帯ドラマ
放送分30分
回数64
公式サイト
特記事項:
4月9日は『FNN報道特番 小保方晴子緊急会見』(13:00 - 14:00)を急遽放送したため、休止し、当初予定より1話短縮。
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『聖母・聖美物語』(せいぼ・きよみものがたり)は、東海テレビ制作によるフジテレビ系列の昼の帯ドラマ枠にて、2014年3月31日から6月27日まで毎週月曜 - 金曜13:30 - 14:00(JST)に放送されていた、日本のテレビドラマ。

平成元年(1989年)4月 - 平成3年(1991年)4月を舞台とした第1部、平成10年(1998年)4月 - 平成12年(2000年)7月を舞台とした第2部、平成22年(2010年)1月以降を舞台とした第3部の3部構成である。目次

1 あらすじ

2 キャスト

2.1 柳沢家

2.2 森尾家

2.3 柳沢病院

2.4 その他


3 スタッフ

4 放送日程

5 その他

6 脚注

7 関連項目

8 外部リンク

あらすじ

聖美は、病院長・繁郎と玉の輿結婚をするが、義母(繁郎の母)・波津子との間で執拗に対立する。そんな中、聖美と繁郎は子供を授かろうと努力するが、なかなか出産できない状態が続いていた。聖美は不妊治療を受けて出産するが、その子供は小児急性骨髄性白血病による障害を抱えており、もう一人子供を授かろうとするが、2人目の子供を出産するのには適さないという状況にあった。そこで、幼いころに離れ離れになった聖美の妹・愛美に代理母出産を強要しようとする。姉妹の対立の歴史とともに、彼女たちが生んだ子供たちが成長していくにつれ、自らの出生と対立・確執の秘密が明らかになっていく。[1]
キャスト
柳沢家
柳沢 聖美(やなぎさわ きよみ)
演 -
東風万智子この物語の主人公。すずらんの花が好き。「玉の輿」と持て囃される結婚を果たし、幸せの絶頂にあったが、長男・陽が難病に侵されていることが判明。陽の命を救うため、様々な困難に立ち向かう。最終回で、式場を飛び出して帰宅しようとしたひかりをかばい、交通事故に遭い、脳死状態に。実は生前、ドナーカードを取得していた。自身の肝臓は、劇症肝炎に冒された陽に移植された。
柳沢 繁郎(やなぎさわ しげろう)
演 - 原田龍二柳沢病院院長、聖美の夫。長男ではあるが、優柔不断で存在感が薄いことから、「繁郎」の名をもじった「かげろうくん」と呼ばれている。最終回で、脳死状態に陥った妻・聖美がドナーカードを取得していることを告白。苦渋の末、聖美を診た医師(演 - 大和田伸也)に「肝臓だけは陽の移植に使わせてください」と告げた。
柳沢 陽(やなぎさわ あきら)
演 - 平林智志→上遠野太洸聖美と繁郎の息子。生まれたときから難病に冒され、一時は臍帯血で助かるが成長後。病が再発してしまう。妹・ひかりに対し、それとなく出生の秘密を明かしてしまい、その直後。病院を飛び出し、自殺を図ってしまう。最終回で、手術が成功。2年後。聖美の3回忌では医大に合格していることが明らかに。
柳沢 弘明(やなぎさわ ひろあき)
演 - 金子昇産婦人科医、繁郎の異母弟。産まれてすぐに、柳沢病院の看護師であり、亡き父の愛人であった母親から柳沢家の門前に捨てられた。「愛人の子」であることから、幼い頃より継母・波津子から疎まれている。摩耶子が危篤状態であることを繁郎から知らされるが、自分を捨てた母親を許せず、お見舞いにも行こうとしなかった。だが考え直して、摩耶子が入院する病院へ駆けつけた時には、母親がすでに息を引き取ったことを知らされた。物語後半で、下半身不随に。最終回で、ひかりが産婦人科医を志していることを話し、喜んでいた。
柳沢 波津子(やなぎさわ はつこ)
演 - 丘みつ子繁郎の母。趣味は能楽で、自宅のインテリアも、能に関する物を取り入れているほど。聖美が嫁いだ当初、折り合いが悪かった。だが、代理出産の件で一時聖美が家を出て愛美が同居するようになってから、柳沢家が崩壊寸前に陥り、聖美に家に戻るよう懇願した。ひかりの出生の秘密を打ち明けることには、反対している。継子である弘明の実母・摩耶子が亡くなったことがきっかけで、弘明に対しこれまでの仕打ちを謝罪した。
柳沢 毅一郎

柳沢 ひかり(やなぎさわ ひかり)
演 - 小林里乃柳沢家の長女、実は愛美の娘。兄・陽のドナーとなるために誕生してきた。実母・愛美との再会で、自身の出生に疑問を抱くようになる。陽がそれとなく打ち明けたことで、愛美と実の親子であることを知る。悩んだ末、ドナーになることを決意。物語終盤、陽に骨髄を提供した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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