考えるヒト
[Wikipedia|▼Menu]

考えるヒト
ジャンル
バラエティ番組
企画塩谷亮
酒井健作
演出藤本達也
監修高須光聖
出演者浜田雅功
中田有紀
松本人志
ほか
製作
製作総指揮清水宏泰
プロデューサー佐々木将
伊藤征章
制作フジテレビ

放送
放送国・地域 日本
放送期間2004年10月19日 - 2005年9月20日
放送時間火曜 24:35 - 24:58
放送分23分
考えるヒト
テンプレートを表示

『考えるヒト』(かんがえるひと)は、2004年10月19日から2005年9月20日までフジテレビで毎週火曜 24:35 - 24:58 (水曜 0:35 - 0:58)に放送されていたバラエティ番組である。

タイトルはオーギュスト・ロダンの作品「考える人」から取られている。
第1期・考えるヒト ?公募の錬金術?

ダウンタウン松本人志を筆頭に、各世代の芸能人たちが知恵を絞って真剣に公募に取り組む。取り上げられる公募は各種イメージキャラクターの愛称募集、キャラクターのデザインの募集、標語、川柳など。著名なものとしては住友生命が募集する「 ⇒その年の世相を反映する創作四字熟語」などがある。

考案中、オーケストラ(早稲田大学交響楽団)が脳をリラックスさせるクラシック音楽ラデツキー行進曲)を生演奏し、より良いアイデアが生まれるように促していた。各世代芸能人代表のパネラーはフリップで公募案を出していたため、一種の大喜利のようでもあった。

司会の中田有紀が松本にアイデアの発表を促していた。また、M1席の竹森巧アップダウン)は『笑点』の落語家のようなダジャレ風のアイデアを連発するため、よくダウンタウンの2人にいじられていた。Kids席の子供(細山貴嶺ら)が無意識に下ネタギリギリのアイデアを出し、大人たちを慌てさせるという意外な笑いを生むことが多々あった。

芸能人が出した全てのアイデアは考えた本人の名前で実際に応募していた。中でも司会の浜田雅功が選んだ最も採用されそうだと思われるアイデア1点は、人間国宝が特別に作った超高級和紙製はがきに書いて送っていた。

スタッフが選んだ2つの公募に応募する方式から、第5回放送(2004年11月16日放送)から5つの公募の中から出演者が2つ(週によっては3つ)を選ぶ方式に変更された。

番組で紹介された公募情報は締め切りまで多少の余裕があり、もちろん一般視聴者も応募できた。しかし、芸能人と全く同じアイデアを書き写して応募する者が続出したため、オリジナルの証明として第8回放送(2004年12月7日放送)から番組特製切手を貼って応募するようになった。

エンディングでは送った公募の採用報告が行われていた。松島トモ子西村知美らの入選実績がある。松本人志は第13回放送(2005年1月25日放送)「西日本貸しおしぼり協同組合キャッチコピー」で「一まいのシャワー」で最優秀賞受賞、10万円を獲得した。また、子役の細山貴嶺もブラジャーのネーミング募集で最優秀賞(賞金50万円)を受賞している。

第19回放送(2005年3月8日放送)では、各世代のパネラー1名ずつの原則を破り、松本+子供達6名の「Kids大会」が、第21回放送(2005年3月22日放送)では、松本+一般高齢女性(大阪のおばちゃん)による「F3大会」が行われた。
司会

浜田雅功ダウンタウン

中田有紀フリーアナウンサー

パネラー

毎週各世代1名ずつ(計8名)

Kids(男女12歳まで)

Teen(男女13 - 19歳)

M1(男性20 - 34歳)

F1(女性20 - 34歳)

M2(男性35 - 49歳)

F2(女性35 - 49歳)

M3(男性50歳以上)

F3(女性50歳以上)

回放送日KidsTeenM1F1M2F2M3F3
12004年10月19日
細山貴嶺福井未菜竹若元博
バッファロー吾郎西村知美松本人志伊藤かずえ村野武範浅茅陽子
22004年10月26日大塚雄介福井未菜黒田勇樹室井佑月松本人志濱田マリ西岡徳馬松島トモ子
32004年11月2日大塚雄介福井未菜黒田勇樹室井佑月松本人志濱田マリ西岡徳馬松島トモ子
42004年11月9日細山貴嶺阿井莉沙竹森巧
アップダウン)室井佑月松本人志高嶋ちさ子丹古母鬼馬二東海林のり子
52004年11月16日大塚雄介山本彩乃竹森巧高島彩
(フジテレビアナウンサー)松本人志高嶋ちさ子丹古母鬼馬二東海林のり子
62004年11月23日細山貴嶺新垣結衣竹森巧岩崎ひろみ松本人志飯星景子西岡徳馬藤田弓子
72004年11月30日大塚雄介Lissa


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:50 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef