この項目では、楽曲の「翼をください」について説明しています。その他の用法については「翼をください (曖昧さ回避)」をご覧ください。
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この記事の項目名には以下のような表記揺れがあります。
翼をください[1]
つばさをください[1]
翼を下さい
「翼をください」
赤い鳥の楽曲
収録アルバム『竹田の子守唄』
英語名「TSUBASAO KUDASAI WINGS TO FLY」「GIVE ME A WING」など
発祥 日本
リリース1971年2月5日
規格EPレコード
A面竹田の子守唄
ジャンルフォークソング
レーベルリバティ(東芝音楽工業)
作詞者山上路夫
作曲者村井邦彦
ISWCT-101.385.452-7
カバー
やまがたすみこ
川村かおり
カノン (歌手)
ベッキー・クルーエル
#その他カバーを参照
カバー1991年 山本潤子
1998年 紙ふうせん&フレンズ
『竹田の子守唄』収録曲
A面
1.プロロー2.河3.言葉にならない言葉4.旅5.上村の子守唄6.美しくも哀しい人生7.翼を下さい
B面
1.忘れていた朝2.田舎暮し3.赤い花白い花4.朝陽の中を5.太陽6.竹田の子守唄
JASRAC作品コード
052-1235-9
「翼をください」[注釈 1](つばさをください)は、作詞:山上路夫、作曲・編曲:村井邦彦による日本の楽曲。 フォークグループの赤い鳥が、1971年2月5日にシングル『竹田の子守唄』のB面曲として発表した。1973年9月25日にはやまがたすみこが『あの日のことは やまがたすみこフォークアルバム第二集』の1曲としてカバーし、澄んだのびやかな歌声でこの曲のファンを増やした。 1976年以後、音楽教科書にもたびたび掲載されている[1]。教科書出版社の教育芸術社の橋本祥路が教科書に収録して以来、合唱曲として有名となり、1970年代後半から学校教育の場でもよく採り上げられるようになっていた。そのため、日本国内では老若男女誰もが歌える愛唱歌である。 FIFAワールドカップフランス大会予選のUAE戦(1997年10月26日開催)からサッカー日本代表チームの応援歌として歌われるようになった[2]。1998年にはこれに便乗する形で小宮悦子、川平慈英、山本シュウらによって結成された企画ユニット「ザ・つばさーず」が「翼をください」をレコーディングし、同年3月発売のミニアルバム『サッカー天国』に収録した。 1998年の長野オリンピックでは山本潤子版が、2021年の2020年東京オリンピック開会式ではスーザン・ボイルの英語詞版が流れた。 カバーした歌手は国内と海外を合わせ数百人はくだらないだろうと村井は書いている[3]。 1970年に三重県志摩郡浜島町(現:志摩市)の「合歓の郷」(現・NEMU RESORT)で開かれたヤマハ主催のコンテスト『.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}合歓(ねむ)ポピュラーフェスティバル'70』に出場する楽曲として作られ[4]、メンバーがこの曲を提供されたのはレコーディングの2時間前であった[5]。「希望」という詩を用意していた山上は、村井が曲を付けたところで、詩が負けているとして新しい詩を書き始め、4時間前にできたのが「翼をください」であった[3]。 当曲の2番の歌詞は「今富とか?」で始まるのが一般的だが、赤い鳥のシングルレコードではその部分の歌詞は省略されており、「子供の時?」で始まっていた。TSU-BA-SAの「翼をください'90s」でも「今富とか?」が省略されている。一方で『赤い鳥 コンプリート・コレクション』などに収録されている「第1回世界歌謡祭ライブ・バージョン」では「今富とか?」が含まれている。 テレビなどで演奏するときは、1番の「今私の?」と2番の「今富とか?」を歌うかわりに、1番の「この背中に?」と2番の「子供の時?」を省略したりなどのバリエーションもあった。また後述するカバー・アーティストの中にも、2番の「今富とか?」を省略して歌うアーティストが存在する。 前述した英語版「I WOULD GIVE YOU ANYTHING」(英訳詞:Gayle Caldwell)は1番・2番ともにAメロが1回のみである(日本語版は1 - 2回、また後に山本潤子が英語版を日本語版とともにセルフ・カバーしているが、このときは日本語版と同じメロディーのため、Aメロを2回歌っている)。 英語版はこの他にも、カノンが訳して歌った「Wings to Fly」などが存在するなど、数多くのバージョンが存在する。 JASRAC(一般社団法人日本音楽著作権協会)の著作権使用料分配額(国内作品)ランキングでは、2012年度と2015年度の年間9位[6][7]を獲得した。 「翼をください」 赤い花、白い花
背景
制作
バージョン違い
記録
赤い鳥のシングル
赤い鳥 の シングル
初出アルバム『竹田の子守唄』
リリース1998年2月6日
規格8cmCD
ジャンルフォークソング
レーベルアルファミュージック
作詞・作曲
山上路夫(作詞)
村井邦彦(作曲)
赤い鳥 シングル 年表
(1974年)翼をください
(1998年)
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収録曲
全作曲:村井邦彦
翼をください作詞:山上路夫、編曲:赤い鳥・村井邦彦・川口真・瀬尾一三
Size:86 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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