習志野市立習志野高等学校
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度41分40.6秒 東経140度03分57.0秒 / 北緯35.694611度 東経140.065833度 / 35.694611; 140.065833
習志野市立習志野高等学校(ならしのしりつならしのこうとうがっこう)は、千葉県習志野市東習志野一丁目にある市立高等学校。通称は「市立習志野」(いちりつならしの)、「習高」(ならこう)。 1957年、初代習志野市長の白鳥義三郎指導のもと創立。全日制・定時制課程にそれぞれ普通科と商業科の2学科を擁する。初代校長は、のちに日本体育協会副会長や八千代松陰中学・高校創立者となった山口久太。習志野高校の校歌は、山口の作詞によるものである[3]。 1975年に東習志野
概観
部活動が盛んで、サッカー、野球、ボクシング、バレーボールの強豪校である。
サッカー部は1965年と1971年の全国高校サッカー選手権や、1995年のインターハイで全国制覇の経験がある。野球部は甲子園常連校で、公立高校ながら1967年と1975年の夏の甲子園で2度の全国制覇を成し遂げた。
文化部では、吹奏楽部が全日本吹奏楽コンクールや全日本マーチングコンテスト等で連続出場を維持し歴代成績において全国上位3校に含まれる成績を残している。
夏休みには習志野市の姉妹都市、アメリカ合衆国アラバマ州・タスカルーサ市で行う海外英語研修がある(希望者対象)。
正門脇にあるダイオウマツ(7本)は、2002年11月15日に「習志野市名木百選」に指定された。
定時制については、創立以来57年で2064人(普通科1298人・商業科766人)の卒業生を送り出し、2014年3月末日をもって閉課程となった[4][5]。 ※定時制(普通科・商業科)は、2014年3月末日をもって閉課程。 ※@学校敷地面積:24560u、A運動場:14731u、B第二運動場:18083u、@AB合計:57374u。
設置学科
所在史
江戸時代に小金牧の下野牧の一部となる。
1873年 陸軍習志野錬兵場が設置、本地も習志野と呼ばれるようになる。
習志野陸軍糧秣廠倉庫が建てられる。
戦後は習志野刑務所として利用される。
1975年 習志野市立習志野高等学校(普通教室・特別教室・第一体育館・運動場)が移転
沿革
1956年 - 設立許可
1957年 - 第1回入学式挙行
1975年 - 津田沼から東習志野
1976年 - 第二体育館および第一体育館付属設備完成
1978年 - 再び単独選抜となる。
1979年 - 管理棟完成
1980年 - 校地拡張(約800平方メートル)
1989年 - 多目的棟完成
1995年 - 校地拡張(約1000平方メートル)
1997年 - 第二運動場(野球場)が「習志野市東習志野7-6-3」に完成・移転
2001年 - セミナーハウス「習友館」完成
2014年 - 3月末日をもって定時制課程閉課(2011年から定時制課程募集停止)
施設
普通教室棟
特別教室棟
管理棟
多目的棟(音楽ホール・食堂・空手道場)
部室
第一体育館
バレーボール部・バスケットボール部練習場となっていて、中2階はボクシング部・レスリング部練習場として使用。
第二体育館
1階は柔道場・剣道場、2階は体操部・バドミントン部練習場、3階は演劇部練習場となっている。
習友館(セミナーハウス)
2001年に完成し、1階はミーティングルーム、2階は畳の部屋や男女別の大浴場がある。部活動の合宿・各種会議・授業、地域の集会などで利用される。
テニスコート(3面)
弓道場
第1グラウンド(校内)
第2グラウンド(野球部グラウンド)
両翼98m・中堅122m規模で、室内練習場もある。本校から自転車で約10分の習志野演習場に隣接する「習志野市東習志野7-6-3」にある。
部活動
全国大会での実績
吹奏楽部は、1981年に全日本吹奏楽コンクール全国大会に初出場後、2014年まで5出休み、3出休み(3年連続全国大会出場団体は欠場となる)以外連続出場、全国大会成績は金賞23回、銀賞10回、銅賞0回。
西の淀川工科高とともに東の習志野高校を吹奏楽高校分野では横綱[6] と呼ばれている。5年連続金賞受賞による1990年第38回全日本吹奏楽コンクール特別演奏においてブラックライト音楽劇を披露。ブラックライト音楽劇を全国に広める機会となる。ブラックライト音楽劇は過去、東京立正中学校・高等学校との合同練習から取り入れるようになった全日本吹奏楽コンクール 通算36回(金賞25回、銀賞11回、5年連続金賞による特別演奏1回)・・3出/5出休含む連続継続中休み内訳 - 5年連続金1回、3年連続金1回、3年連続出場4回5年連続金特別演奏、3年連続金休み、3年連続出場休みを達成しているのは3校しかない 他は淀川工科高、天理高全日本マーチングコンテスト 通算20回出場(金賞18回、銀賞1回、優秀1回)・・3出休含む連続継続中マーチングスタイルは駒澤大学吹奏楽部スタイルがベースでこれに自衛隊スタイルをプラスアルファ全日本アンサンブルコンテスト 通算19回(19団体)出場(金賞6回、銀賞12回、銅賞1回、全国大会中止1回(2020))その他 日本学校合奏コンクール (管弦楽参加の全国大会)の常連である。しかし、全日本高等学校選抜吹奏楽大会、全日本高等学校吹奏楽大会in横浜へは参加していない。吹奏楽部名義のCD、DVD
吹奏楽の伝説 習志野市立習志野高等学校吹奏楽部(1997年7月25日 1990年までの代表曲収録)
響け 習高SOUND 20年間のアルバム(2001年9月20日 TOWER)
笑いと発想で奏でる!?習志野高校吹奏楽部の指導理念と日常練習の流れ(2011年1月 ジャパンライム)
習志野市立習志野高等学校吹奏楽部 コンクール名演集1981-2010(2011年11月28日 ブレーン)
彩響?習高サウンド?(2012年12月19日 USMジャパン)
習志野高校吹奏楽部DVD NARAKOU THE MASTERPIECE (2018年2月17日 習志野市)[7]
Narashino Marching Collection 過去15回のマーチング全国大会の軌跡(2018年3月1日 パルス東京)[8]
習志野市立習志野高等学校吹奏楽部 コンクール名演集2(2018年2月28日 ブレーン)[9]
ブラバン・ディズニー! 2 (2017年3月22日 ウォルト・ディズニー・レコード)
ひとりぼっちの晩餐会 [美女と野獣]、東京ディズニーランド・メドレー、ホエン・シー・ラヴド・ミー [トイ・ストーリー2] 演奏定期演奏会は毎年11月最終週の週末(土日)に開催されるがチケットは例年販売開始後1時間以内に完売となる。毎年6月に習志野市社会福祉協議会主催の「福祉コンサート」を開催・・春の定期演奏会とも呼ばれる。
テレビ出演
2004年に日本テレビの『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』の1コーナーである『日本列島 部活動の旅』に吹奏楽部が密着取材を受ける。2010年に市立船橋高校密着取材時に出演2011年・2012年マーチングバンド部の旅に出演2013年吹奏楽部の旅(東関東)に出演
演奏活動
1986年11月、NHKホールで開催された第1回国民文化祭開会式「式典演奏」を担当した。日頃の練習とは別に毎週末、近隣施設への演奏会、福祉活動、全国各地からの招待演奏活動を実施海外演奏活動は過去、欧州(ベルギー)、香港2回、米国3回、ニュージーランド、台湾で実施。
創部50周年・55周年・60周年
2013年2月10日習志野文化ホールにて習志野高校吹奏楽部創部50周年記念演奏会が開催される。現役、OB/OGを含めた様々な年齢層による演奏、内容からスクールバンドの理想と評される・・BandJournal2013年4月号後日、創立50周年記念誌が発行される。2018年2月25日 幕張メッセイベントホールにて習志野高校吹奏楽部創部55周年記念特別演奏会が開催される。現役、OB/OGを含めた総勢600名 満員の観客5000名、5時間半の演奏を成し遂げる。[10]2023年2月12日 習志野文化ホールにて習志野高校吹奏楽部創部60周年記念演奏会が開催される。[11]
他部活応援
他の吹奏楽強豪校と異なるのは基本的に部員全員応援であること詳しくは習志野市立習志野高等学校#応援を参照
部訓
悔いのない一日を!
野球応援コンサート(習志野高校吹奏楽部&拓大紅陵吹奏楽部合同コンサート)
2015年6月21日 Baseball Supporters' Concert 2015 日本初の野球応援コンサートを拓大紅陵高校吹奏楽部と共催千葉県文化会館にて開催し多くのメディアに取り上げられる[12]2019年4月27日 フレンドシップコンサート2019春 第2弾が千葉県文化会館にて開催され、朝日新聞千葉地域面に取り上げられる。2021年5月05日 野球応援コンサート2021 第3弾が習志野文化ホールにて開催される。
野球応援コンサートEXPO
2018年6月24日 全国高校野球選手権第100回大会を記念し幕張メッセで開催 他参加校:拓大紅陵・作新学院・大阪桐蔭・愛工大名電・東海大相模朝日新聞主催、後援に高野連が入り公式なイベントであった[13]公式HP[14]朝日新聞提供の動画ダイジェスト[15]
野球部は、明治神宮野球大会で1回、国民体育大会で1回、全国高等学校野球選手権大会で2回(1967年の第49回大会では市原弘道監督の指導の下、千葉県代表として初めての優勝。2度目は初優勝時のエース石井好博監督の下での優勝である)の優勝経験がある。
選抜高等学校野球大会出場回数:4回(準優勝1回)全国高等学校野球選手権大会出場回数:9回(優勝2回、ベスト8は2回)
サッカー部は、インターハイで1回、全国高等学校サッカー選手権大会で2回優勝している。
男子バスケットボール部は、インターハイで1回優勝。