当駅に隣接するJR貨物・JR東日本の「横浜羽沢駅」とは異なります。
羽沢横浜国大駅
駅舎(2019年11月)
はざわ よこはまこくだい
Hazawa yokohama-kokudai
所在地横浜市神奈川区羽沢南二丁目471-3.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度28分53秒 東経139度35分11秒 / 北緯35.48139度 東経139.58639度 / 35.48139; 139.58639
羽沢横浜国大駅(はざわよこはまこくだいえき)は、神奈川県横浜市神奈川区羽沢南二丁目にある、相模鉄道(相鉄)・東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅[3][報道 2]。 運輸政策審議会答申第18号の神奈川東部方面線にあたる相鉄・JR直通線と相鉄・東急直通線の建設に伴い、相鉄の相鉄新横浜線とJR東日本の東海道本線貨物支線(相鉄線直通列車)の接続駅として、JR貨物・JR東日本の貨物駅横浜羽沢駅の敷地内に2019年(令和元年)11月30日に開業した[報道 1][報道 3]。 相鉄とJR東日本の共同使用駅で、相鉄が管轄する。このため駅構内の案内についても相鉄仕様となっている[2]。駅番号は相鉄に対してのみSO51が付与されている。 鉄道不便地域だった羽沢地域の利便性向上が期待されている。特に近隣住民や横浜国立大学の関係者が当駅を利用すると見込んで、開業時点での乗降客数を1日約1万人、相鉄・東急直通線の開業後には約1.6万人になると予測している[新聞 1]。 相鉄本線西谷駅から当駅までの地下新線を建設し、JRと相鉄との相互乗り入れを行う事業計画(相鉄・JR直通線)は2015年(平成27年)の開業を目標に建設が進められていた[4]。しかし接続する東海道貨物線は鉄道貨物輸送の大動脈であるため、横浜羽沢駅構内の配線工事・信号システム切り替え作業に必要な間合い時間が1日で最大2時間程度しか確保できないことが判明した。また大規模な構内配線の切換えには時間がかかるため、貨物列車の運行本数が少ないゴールデンウィークや年末年始に行わなければならないことも分かった。これらの要因により、開業は2018年度内にずれ込む見通しとなった[5][報道 4]。さらに開業は延びて、2019年11月30日に開業した。 その後、当駅から新横浜駅を経て東急新横浜線・日吉駅へ通じる新線(相鉄・東急直通線)も整備され、2023年3月18日に開業した。 相対式ホーム2面2線を有する地下駅。改札口は地上階に1か所ある[新聞 2]。
概要
歴史
年表
2017年(平成29年)12月11日:相鉄が駅名を「羽沢横浜国大駅」に決定(仮称は羽沢駅)[6]。駅名は羽沢地区と駅周辺に立地する横浜国立大学から市への要望により決められた[報道 2]。
2019年(平成31年・令和元年)
3月28日:相鉄が開業日を2019年11月30日と発表[報道 1]。
11月25日:「相鉄・JR直通線発車式」を当駅にて開催[報道 5]。2020年1月15日まで、当駅のほか、横浜・星川・二俣川・大和・海老名・いずみ野・湘南台の各駅にて当駅開業を記念した相鉄全駅入場券を発売[7]。
11月30日:相鉄・JR直通線開業に伴い開業[報道 1][報道 2][報道 3]。また、JRの駅としては他社管理ながら、令和時代に初めて開業した駅となった[8]。
2023年(令和5年)3月18日:当駅から新横浜駅まで相鉄・東急直通線(相鉄新横浜線)が延伸し、東急新横浜線との直通運転を開始[9]。
駅構造
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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