羽島用水
[Wikipedia|▼Menu]

羽島用水

羽島用水取水口
延長18.1 km
平均の流量-- m³/s
流域面積16.4 km²
水源岐阜県各務原市
水源の標高-- m
河口・合流先逆川羽島市
流域岐阜県
テンプレートを表示
地下水路化された羽島用水上部せせらぎ水路

羽島用水(はしまようすい)は、岐阜県各務原市愛知県犬山市の県境である木曽川犬山頭首工を取水源とする農業用水濃尾用水(羽島用水、宮田用水木津用水)の一つである。
目次

1 地理

2 沿革

3 流域の自治体

4 外部リンク

地理

犬山頭首工にて他の濃尾用水とともに取水する。羽島用水のみが岐阜県各務原市側に取水口がある。各務原市内の伊木山、不動山は地下水路として潜る。その後新境川と交差し、各務原市稲羽地区(旧稲葉郡稲羽町)を通過し、羽島郡岐南町笠松町と通過する。

笠松町田代(でんだい)の田代分水工で西と南に分流する。

西への分流は岐阜市柳津町(旧羽島郡柳津町)から羽島市足近町を通り、羽島市竹鼻町で逆川に合流する。逆川は羽島市福寿町で長良川に合流する。

南への分流は笠松町松枝地区から羽島市正木町を通り、羽島市竹鼻町で逆川に合流する。
沿革

この地域は輪中地帯であり、江戸時代初期に築かれたの尾張国御囲堤の影響の為、木曽川の洪水の脅威にさらされていた。その結果、治水対策として輪中堤が築かれる。その結果、輪中堤の為に農業用の水が木曽川から取水できなくなり、この地域は水不足に苦しめられた。

1926年(大正15年):蘇北普通水利組合、羽島中部普通水利組合(現:羽島用水土地改良区)が設立される。

1929年(昭和4年):県営羽島用水改良事業により、羽島用水着工。

1932年(昭和7年):羽島用水完成。延長11km。取水口は羽島郡中屋村(現各務原市上中屋町)に設置。

しかし、世界大戦を背景に木曽川と飛騨川の上流に多数の水力発電ダムが建設され、水量が異常に減少。これにより取水がうまくいかなくなる。

1957年(昭和32年):国営濃尾用水事業により、羽島用水の大幅改良が開始。

1967年(昭和42年):犬山頭首工が完成。同年羽島用水が完成。

1999年(平成13年):羽島用水の改良工事開始。一部を地下水路とする。

流域の自治体
岐阜県
各務原市羽島郡笠松町岐南町岐阜市羽島市
外部リンク

羽島用水土地改良区


この項目は、日本の地理に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めていますPortal:日本の地理)。


更新日時:2019年4月11日(木)11:27
取得日時:2019/09/23 14:16


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:7032 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef