羽多野渉
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はたの わたる
羽多野 渉
プロフィール
本名羽多野 渉
愛称渉[1]、渉くん[1]、わちゃ[1]、おいたん、ぴゅん
性別男性
出身地 日本長野県東筑摩郡朝日村[2]
生年月日 (1982-03-13) 1982年3月13日(42歳)
血液型O型[1][3]
身長171 cm[4]
職業声優歌手
事務所81プロデュース[5]
配偶者橋本まい2018年 - )[6]
公式サイト羽多野渉 OFFICIAL SITE

声優活動
活動期間2001年 -
ジャンルアニメゲーム吹き替え
デビュー作『タイムコップ』[7]
音楽活動
活動期間2011年 -
ジャンルJ-POPアニメソング
職種歌手
レーベルDIVE II entertainment
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

羽多野 渉(はたの わたる、1982年3月13日[1][8][9] - )は、日本男性声優歌手81プロデュース所属[5]。レコードレーベルはDIVE II entertainment。別名、w.hatano。

代表作に『黒子のバスケ』の実渕玲央[10][11]、『ユーリ!!! on ICE』のギオルギー・ポポーヴィッチ[10][12]、『アイドリッシュセブン』の八乙女楽[11][13]、『信長の忍び』の織田信長[12][13]、『あんさんぶるスターズ!』の乙狩アドニス[12][14]、『マジきゅんっ!ルネッサンス』の庵條瑠衣[12][15]、『ダイヤのA』の増子透[13][16]、『FAIRY TAIL』のガジル・レッドフォックス[10][16]などがある。
経歴

小学校の低学年の頃は、明るくて賑やかな性格だったという[17]。その明るさの原動力だったのがアニメであり、キャラクターの物真似をして、皆を笑わせて楽しんでいたという[17]。小学校2 - 3年生くらいの時は、職業としての声優は無知だったが、アニメに憧れており、「アニメの世界に自分が入りたい」という気持ちだった[18]。当時、影響を受けていたアニメ作品はアニメーション映画作品『天空の城ラピュタ[18]。母親もアニメ好きで声優にも詳しく[18]、「あのキャラクターとこのキャラクターは同じ人がやっているのよ」などと教えられる内に興味が湧き、自分も声優になりたいと思うようになった。主人公の名前が自分と同じ『ワタル』であるアニメ『魔神英雄伝ワタル』が子供の頃から大好きで、声優になろうと思ったきっかけも「ワタルの世界に行きたい!」という思いから[18]

小学校時代は『YAWARA!』の影響で柔道をしており、中学校時代は『SLAM DUNK』の影響でバスケットボール部に所属し、バスケットボールをしていた[17][19]

高校時代(長野県松本蟻ヶ崎高等学校[20])は軽音楽部に入部するも望んでいたものと違ったため行かなくなり、その後友人に誘われ漫画研究会へ赴く[21]。読む専門で正式入部手続きもしていなかったが、1年後には副部長になっていた[21]。当時漫研で出会った面々の中には同じ業界で働く人も結構いるという[21]。なお、高校時代に進路を声優一本に絞るきっかけとなったのは山寺宏一[22]

アミューズ開催サマーオーディションに合格し、特待生としてアミューズメントメディア総合学院声優タレント学科に通い[23]、その後81プロデュースの演技研究所(81直属の養成所)を経て81正所属となった[22]。アミューズメントメディア総合学院での同期に西墻由香、1期下に柿原徹也がいる[24]。81プロデュースでの同期に太田哲治がいる[22]

子安武人作オリジナルドラマCDにてアナウンサー役で出演後(専門学校在学時)[24]2001年テレビドラマ版『タイムコップ』で外画デビュー(同上)[7]。同年、『よばれてとびでて!アクビちゃん』でテレビアニメデビュー(同上)[7][16]。2004年、テレビアニメ『ゆめりあ』の三栗智和役で初主役[25]。演じていた三栗智和の「智和」の名前は、杉田智和の「智和」であり、アニメ化されたらその役は杉田が演じると思っていたところ、羽多野が演じており、杉田が「いったい誰なんだ」と興味を持ち、『ゆめりあ』を観ててくれたという[25]。当時は面識がなかったため、後からその話を聞いて驚き、その後、別作品で会い、一気に仲良くなったという[25]。杉田と初対面の時には、「智和役が羽多野くんで良かったよ」と言ってくれたのが嬉しかったという[25]。『ゆめりあ』では杉田、脚本の黒田洋介、初シリーズ構成だった上江洲誠とも大事な出会いがたくさんあったアニメだったと語る[25]

2008年、第2回声優アワード新人男優賞受賞[26]

2011年12月21日、シングル「はじまりの日に」で本人名義での歌手デビュー[27]

2018年4月2日、自身のブログにて同じ声優である橋本まいとの結婚を発表[6]

2022年11月18日、これまで同じ事務所の先輩である津久井教生が担当したニャンちゅうの声を引き継ぐことが発表された。『ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!』2023年3月放送分までは移行期間として津久井と羽多野それぞれの担当回を交互に放送、4月よりすべて羽多野が担当する[28][注 1]。羽多野はニャンちゅうの声を担う前からニャンちゅうの声真似を得意としていた。津久井がそれを知っていて「新しいニャンちゅうの声を羽多野に」とスタッフに推薦したのかは分からない。
人物

弟が1人いる[18]

名前の由来は初代リカちゃん人形のボーイフレンドから。

ラブライバーで、推しは絢瀬絵里

声種バリトン[3]

声優としての目標は「一生のうちにできるだけ幅広いキャラクターを演じること」であり、「羽多野の声が覚えられない」と言われることは最高の褒め言葉であるという[29]

『ゆめりあ』以降、上江洲誠が参加している作品に多く出演している[25]

趣味・特技はギター弾き語り、小鳥のさえずりのマネ(歯笛[5]
出演

太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
2001年


よばれてとびでて!アクビちゃん(台東ケン、小平先生)

2003年


アソボット戦記五九(カルマ)

AVENGER(市民)

おもいっきり科学アドベンチャー そーなんだ!(野良猫)

魁!!クロマティ高校(ワルD、マニエル高ワルA)

銀河鉄道物語(エドウィン・シルバー、テリー・ゴールドマン、海賊2、SPG・B)

京極夏彦 巷説百物語(奉公人A)

探偵学園Q(2003年 - 2004年、富士沢博、佐久間響、エキドナ)

冒険遊記プラスターワールド(監視メカ、グリップ族A)

まぶらほ(男子生徒)

2004年


うた∽かた(繁)

ごくせん(亀井先生)

せんせいのお時間 DOKI DOKI SCHOOL HOURS(新川先生、酔っぱらい)

ゾイドフューザーズ(男A、野次馬A)

それいけ!ズッコケ三人組(津川卓也)

天上天下(サラリーマンA)

花右京メイド隊 La Verite(コマケスタッフ)

BLEACH(ベースのハルトキ)

マシュマロ通信(サンダー、エドワード、スモールフェアリーズ、男子生徒)

MADLAX(ガルザ兵)

美鳥の日々(手下2、客A、ピザの配達人、アナウンス、男子生徒A)

モンキーターン(選手、田胴満) - 2シリーズ[一覧 1]


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