群馬県立医療短期大学
大学設置1993年
創立1952年
廃止2008年
学校種別公立
設置者群馬県
本部所在地群馬県前橋市上沖町323-1
学部看護学科
診療放射線学科
研究科地域看護学専攻
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群馬県立医療短期大学(ぐんまけんりついりょうたんきだいがく、英語: Gunma Prefectural College of Health Science)は、群馬県前橋市上沖町323-1に本部を置いていた日本の公立大学である。1993年に設置され、2008年に廃止された。大学の略称はG・C・H・S[注 1]。
概要
大学全体
群馬県立福祉大学校を母体としていた[1]。
1993年群馬県前橋市において設置された日本の公立短期大学で、2つの学科と専攻科1専攻からなっていた[2]。
教育および研究
看護師および放射線技師の養成に力をいれており、臨地実習先として前橋赤十字病院・伊勢崎市民病院・群馬大学医学部附属病院・国立高崎病院・群馬県立がんセンターなどがあった。
学風および特色
群馬県立医療短期大学は、心豊かな人間性を備えた医療技術者の育成を目的に設立された[2]
沿革
1952年
6月 前橋市上小出町に開校した群馬県立看護学院を源流とする[3]。
1965年
4月 エックス線技師学校を置く[3]。
1970年 群馬県立福祉大学校(保健婦学科・放射線学科)を設置。
1972年 群馬県立福祉大学校に看護学科を設置。
1989年
4月 左記をもって群馬県立医療短期大学開設準備委員会を設立する[4]
1992年
12月21日 左記をもって文部省[注 2]より短期大学の設置が認可される[2][5]。
1993年
4月1日 左記をもって群馬県立医療短期大学開学。それに伴い、群馬県立福祉大学校放射線学科および看護学科の生徒募集を停止。
看護学科:在学者数119(うち男子13)[6]
診療放射線学科:在学者数35(うち男子11)[6]
1996年 専攻科地域看護学専攻を設置。それに伴い、群馬県立福祉大学校保健婦学科が廃止され、群馬県立福祉大学校自体が廃止となる。
2004年 最後の募集となる[注 3]。翌年度より群馬県立県民健康科学大学へ移行。
2008年3月31日廃止[2]。
基礎データ
所在地
群馬県前橋市上沖町323-1
象徴
群馬県立医療短期大学のカレッジマークは、群馬県の頭文字である「G」を基本に、平和の象徴であるハトの横顔を想起させるとともに、県内を流れる利根川の清流を表現したものが中央に描かれたものとなっていた[2]。
教育および研究
組織
学科
看護学科 入学定員80名[7]
診療放射線学科 入学定員35名[8]