群衆_(1941年の映画)
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群衆
Meet John Doe
映画のポスター
監督フランク・キャプラ
脚本ロバート・リスキン
原作リチャード・コンネル
出演者ゲイリー・クーパー
バーバラ・スタンウィックほか
音楽ディミトリ・ティオムキン
公開

1941年5月3日1951年6月15日
上映時間122分
製作国アメリカ
言語英語
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『群衆』(ぐんしゅう、原題: Meet John Doe)は、1941年アメリカ映画。監督はフランク・キャプラ
目次

1 作品情報

2 あらすじ

3 キャスト

4 スタッフ

5 外部リンク

作品情報

フランク・キャプラと脚本家のロバート・リスキンが最後に手を組んだコメディ映画。でっちあげられた新聞のコラムから物語が展開する「草の根運動」をテーマにした映画である。

この映画は興行的にも大成功をおさめ、その年のアカデミー賞にノミネートされた。また、アメリカ映画協会が選ぶ「感動の映画ベスト100」では49位に選出されている。

公開の28年後である1969年に著作権登録を更新できなかったため、現在はアメリカにおいてはパブリックドメインになっている。

キャプラは最初からゲイリー・クーパーをジョン・ドゥー役にするつもりであったが、クーパーは『オペラハット』ですでにキャプラ作品の主演を務めていたことや、ずっとバーバラ・スタンウィックとの共演を望んでいたため、映画の内容を知るまでもなく、この役のオファーを快く引き受けた。
あらすじ

クビを切られることとなった新聞社のアン(バーバラ・スタンウィック)は苦肉の策として、クリスマスイブの夜に市庁舎の屋上から飛び降りることを旨とする、ジョン・ドゥーという架空の人物による投書をでっちあげる。この投書が新聞に載るや否や、反響は凄まじいものになる。発行部数を伸ばしたい新聞社は、この投書のジョン・ドゥーという人物を誰か雇って演じさせ、新聞記事にしたりと商売にしようとたくらむ。そこで選ばれたのは、たまたま新聞の求人広告を見て新聞社を訪れた、現在無職の元野球選手(ゲイリー・クーパー)だった。彼はラジオ出演や講演会などをこなしていき、アメリカの人気者となり、さらには彼の精神を崇拝する者たちがジョンドゥークラブを作ったりと、一大ムーブメントとなる。
キャスト

ゲイリー・クーパー:ジョン・ドゥー

バーバラ・スタンウィック:アン・ミッチェル

エドワード・アーノルド:D.B.ノートン

ウォルター・ブレナン:大佐

スプリング・バイイントン:ヘンリー・コンネル

ジーン・ロックハート:ロベット市長

スタッフ

監督・製作:フランク・キャプラ

脚色:ロバート・リスキン

原作:リチャード・コンネル

編集:
ダニエル・マンデル

音楽:ディミトリ・ティオムキン

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、群衆 (1941年の映画)に関連するカテゴリがあります。


群衆 - インターネット・アーカイブ

Meet John Doe, complete film on YouTube

Meet John Doe - インターネット・ムービー・データベース(英語)

Meet John Doe - TCM Movie Database(英語)

群衆 - オールムービー(英語)

Meet John Doe - American Film Institute Catalog(英語)

Six Screen Plays by Robert Riskin (1997), edited and introduced by Pat McGilligan - UC Press E-Books Collection

Screenplay at Dailyscript.com










フランク・キャプラ監督作品
1920年代

当りっ子ハリー (1926年)

力漕一挺身 (1927年)

初恋ハリイ (1927年)

Say It with Sables (1928年)

So This Is Love? (1928年)

サブマリン (1928年)

闇を行く (1928年)

呑気な商売 (1928年)

陽気な踊子 (1928年)

渦巻く都会 (1928年)

空の王者 (1929年)

ドノヴァン (1929年)

The Younger Generation (1929年)

1930年代

Rain or Shine (1930年)

希望の星 (1930年)

大飛行船 (1931年)

奇蹟の処女 (1931年)

プラチナ・ブロンド (1931年)

たそがれの女 (1932年)

狂乱のアメリカ (1932年)

風雲のチャイナ (1933年)

一日だけの淑女 (1933年)

或る夜の出来事 (1934年)

其の夜の真心 (1934年)

オペラハット (1936年)

失はれた地平線 (1937年)

我が家の楽園 (1938年)

スミス都へ行く (1939年)

1940年代

群衆 (1941年)

我々はなぜ戦うのか (1942年-1945年)

毒薬と老嬢 (1944年)

素晴らしき哉、人生! (1946年)

愛の立候補宣言 (1948年)

1950年代

恋は青空の下 (1950年)

花婿来たる (1951年)

波も涙も暖かい (1959年)

1960年代

ポケット一杯の幸福 (1961年)


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更新日時:2020年1月18日(土)08:13
取得日時:2020/02/14 21:05


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