群衆の中の一つの顔
A Face in the Crowd
ポスター(1957)
監督エリア・カザン
脚本バッド・シュールバーグ
原作バッド・シュールバーグ
製作エリア・カザン
出演者アンディ・グリフィス
パトリシア・ニール
ウォルター・マッソー
音楽トム・グレイザー
『群衆の中の一つの顔』(ぐんしゅうのなかのひとつのかお、原題:A Face in the Crowd)は、1957年制作のアメリカ合衆国のドラマ映画。エリア・カザン監督。
2008年、アメリカ国立フィルム登録簿に登録された。目次 アーカンソー州の地方ラジオ局のアナウンサー、マーシャ・ジェフリーズは、自分の担当する番組「群衆の中の一つの顔」の取材である拘置所に行った。そこで彼女はロンサム・ローズというギターを弾き、民謡を歌う青年と出会う。彼の歌に魅かれたマーシャはそれを録音して帰った。 彼の歌を聞いた放送局社長はすっかりローズに惚れ込み、マーシャに彼との契約をとらせた。ローズの魅力のあるギターと歌はたちまち評判となり、彼は一躍人気スターとなった。 しかし、人気の上昇と共にローズの性格は次第にわがままとなっていった。一方、メンフィスのテレビ局の作家兼プロデューサー、メル・ミラーは、ローズの新しい仕事が成功したら、もはや彼とは手を切るべきだとマーシャに忠告する。ローズはニューヨークでのデビューが成功すると益々わがままになり、もはやマーシャの手には負えなくなっていった。 そんな時、マーシャはローズが放送前後に決まって視聴者を罵倒する癖がある事を知る。ローズの新番組スタートの日、マーシャはスイッチを切換え、視聴者を侮辱するローズの声をそのままテレビに流した。たちまちローズの人気は凋落、マーシャはついにローズに絶縁を言い渡すのだった。
1 あらすじ
2 キャスト
3 脚注
4 外部リンク
あらすじ
キャスト
ラリー“ロンサム”・ローズ:アンディ・グリフィス
マーシャ・ジェフリーズ:パトリシア・ニール
ジョーイ:アンソニー・フランシオサ
メル・ミラー:ウォルター・マッソー
ベティ:リー・レミック[1]
脚注^ これがデビュー作。
外部リンク
群衆の中の一つの顔 - allcinema
⇒群衆の中の一つの顔 - KINENOTE
A Face in the Crowd
A Face in the Crowd - IMDb(英語)
表
話
編
歴
エリア・カザン監督作品
1940年代
ブルックリン横丁 (1945)
大草原 (1947)
影なき殺人 (1947)
紳士協定 (1947)
ピンキー (1949)
1950年代
暗黒の恐怖 (1950)
欲望という名の電車 (1951)
革命児サパタ (1952)
綱渡りの男 (1953)
波止場 (1954)
エデンの東 (1955)
ベビイ・ドール (1956)
群衆の中の一つの顔 (1957)
1960年代
荒れ狂う河 (1960)
草原の輝き (1961)
アメリカ アメリカ (1963)
アレンジメント/愛の旋律 (1969)
1970年代
突然の訪問者 (1972)
ラスト・タイクーン (1976)
典拠管理
GND: 7859390-6
LCCN: n96039892
SUDOC: 131429868
VIAF: 212109462
WorldCat Identities(VIAF経由): 212109462
更新日時:2020年10月24日(土)13:27
取得日時:2021/12/17 11:48