美樹さやか
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この項目では、『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物について説明しています。実在の宝塚歌劇団の69期生については「宝塚歌劇団69期生」をご覧ください。
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美樹さやか
金村美玖けやき坂46
喜多村英梨
サラ・アン・ウィリアムズ(英語版)(英語版)
性別女
出身地日本
学年中学2年生
身長158?160cm[1]
武器刀剣
キャラクターデザイン蒼樹うめ(原案)、岸田隆宏
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美樹 さやか(みき さやか)は、テレビアニメ魔法少女まどか☆マギカ』に登場する架空の人物。まどか☆マギカの外伝漫画『魔法少女まどか☆マギカ [魔獣編]』『魔法少女おりこ☆マギカ』、『魔法少女まどか☆マギカ ?The different story?』にも登場する。

一人称は「あたし」。

まどかは「まどか」、ほむらは「転校生」「ほむら(『叛逆の物語』や『魔獣編』など一部のメディアのみ)」、マミは「マミさん」、杏子は「あんた」「杏子(同上)」と呼んでいる。

声優は各作品共通で喜多村英梨(英語版はサラ・アン・ウィリアムズ)が担当する。『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』の舞台版では金村美玖けやき坂46(現・日向坂46))が演じる[2]
役柄

見滝原中学校に通う2年生で、鹿目まどかと同じクラスの親友として設定されている。魔法少女への変身後の武器は護拳のあるサーベル状の刀剣

魔女化した際には人魚の魔女(オクタヴィア)に変化する。人魚の魔女はコンサートホールのような結界に住み、演奏をする使い魔を従える。時空軸によっては、ディスコのような結界に住み、ダンスをする使い魔を従えることもある。
魔法少女まどか☆マギカ

まどかと共に魔法少女の世界に足を踏み入れる。幼馴染上条恭介に一途な想いを寄せており、治療不可能な怪我によってバイオリン奏者になる夢を絶たれた恭介を救うため、巴マミの死後、恭介の腕の治癒を願ってキュゥべえと契約し、魔法少女となる。だが、生前のマミからは、自分の願いを他者のために使うことの危うさを指摘されており、やがてその指摘通りの問題に直面することになる。

他者のために戦い戦死したマミを強く尊敬しており、同じく「他者のためだけに魔法を使う」ことを正義と信じて行動する。そのため、利己的な佐倉杏子に対して反感を抱いており、マミを見殺しにしたという誤解から暁美ほむらのことも嫌っている[注 1]。魔法少女となった当初は戦うことへの自信に溢れ[3]、劇中において物語を牽引する「第二の主人公」としての立場を担う[4]。しかし契約により自分が人間ではないものに変質していた事実に衝撃を受け、さらに恭介と親友の志筑仁美との三角関係に直面したことをきっかけに、人間ではなくなってしまった自分は恭介と結ばれることができないと思い詰めるようになる[5][3]。次第にまどかや杏子の言葉にも耳を貸さなくなり[注 2]、心身共に消耗しつつ無謀な戦いを続けた結果、急速にソウルジェムは穢れを溜め込み、信念も見失った末に「人魚の魔女」へと変貌してしまう。杏子とまどかはさやかを救おうとするが、魔女に変貌してしまった魂が元に戻ることはなく、最終的に杏子と相討ちになり消滅する。あらかじめ杏子が回収していた遺体は現世で発見され、世間的には家出した末の衰弱死として葬儀が行われる。物語の残酷さを象徴するような最期は[6]、劇中における悲劇のヒロイン[7]としての役割が意図されている。

第10話の過去の時間軸でも魔女化しており、そこではほむらに倒される。その際、さやかのソウルジェムが変化したグリーフシードはまどかの手に渡り、後のワルプルギスの夜との戦いで黒く染まったほむらのソウルジェムを浄化するために用いられている。

第12話では、とあるコンサートでまどかと再会し、和解した。恭介と仁美の幸せを祈り、会話を終えた後、まどかと共に再び元の友達に戻り昇天した[要出典]。

再構成された世界でも魔法少女としてマミ・ほむら・杏子と共に戦っていたが、魔獣との戦いで力を使い果たした末に、その魂は「円環の理」となったまどかに導かれ、現世から消滅する。杏子からは「友達になれたのに」と惜しまれたが、恭介の腕を治すためには避けられない運命だったためさやかに後悔はなかった。
[新編]叛逆の物語


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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