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その他の名称については「美女と野獣 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
美女と野獣
Beauty and the Beast
監督ゲーリー・トゥルースデイル
『美女と野獣』(びじょとやじゅう、原題: Beauty and the Beast )は、フランスの民話『美女と野獣』(J・L・ド・ボーモン夫人版)を元にした、1991年のアメリカのアニメーション映画である。ゲーリー・トゥルースデイルとカーク・ワイズが監督を務める。
続編とした『美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント』、『美女と野獣 ベルのファンタジーワールド』が制作された。
日本での公開は1992年9月23日。また、2002年にはIMAXシアター向けに同作品を作り直して上映、2010年にはディズニーデジタル3-D版が上映された。 ディズニー・ルネサンスと呼ばれる時期に作られた成功作のひとつである。アニメ映画史上初のアカデミー賞作品賞ノミネート作品(第64回)である(第82回アカデミー賞で「カールじいさんの空飛ぶ家」がノミネートされるまでは、この作品が唯一であった)。また、作曲賞と歌曲賞を受賞した。 アメリカでは1992年10月30日にホームビデオが発売され、1週間で700万本、1ヶ月で1420万本という売上を記録し、当時1300万本余を販売していた『ファンタジア』を上回る当時の米国記録を達成した[3]。 日本ではワーナー・ブラザース配給のディズニー作品は本作が最後となった。1993年9月17日にブエナ ビスタ ジャパンからビデオが発売された。日本で初めて、セルビデオ(販売用ビデオテープ)のみで100万本を出荷した作品となった[4]。それまでの記録は『ファンタジア』の80万本(レーザーディスクを含めるとミリオンセラー)であった。本作の日本でのセルビデオ累計出荷本数は115万本[5]。
概要