美しき諍い女
La Belle Noiseuse
監督ジャック・リヴェット
脚本パスカル・ポニツェール、クリスティーヌ・ロラン、ジャック・リヴェット
製作マルティーヌ・マリニャック
出演者ミシェル・ピコリ、ジェーン・バーキン、エマニュエル・ベアール
音楽イゴール・ストラヴィンスキー
撮影ウィリアム・リュプチャンスキー
編集ニコル・リュプチャンスキー
配給コムストック
『美しき諍い女』(うつくしきいさかいめ、La Belle Noiseuse)は、ジャック・リヴェット監督による1991年のフランス映画。フランスの小説家オノレ・ド・バルザックの短編小説『知られざる傑作』を脚色した作品である。リヴェットが別撮りのフィルムでテレビ用にシーンを変更した125分の別バージョン『美しき諍い女ディヴェルティメント』は、1993年に劇場公開する。
実際の画家ベルナール・デュフールのカンバスへのタッチを、編集せずに長回しで撮影して、フレンホーフェルの創造活動が復活するさまを描く。
1991年のカンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリを受賞する。 高名だが世捨て人の画家フレンホーフェルは、もともとモデルだった妻とプロヴァンスの片田舎にある古城で静かに暮らしている。一人の若い画家が恋人マリアンヌを連れて彼の許を訪れると、フレンホーフェルはマリアンヌをモデルにする事で、自分が長い間打ち捨てていた作品『美しき諍い女』の製作を再開する気になる。
あらすじ
キャスト
フレンホーフェル:ミシェル・ピコリ
リズ:ジェーン・バーキン
マリアンヌ:エマニュエル・ベアール
ジュリエンヌ:マリアンヌ・ドニクール
ニコラ:ダヴィッド・バースタイン
ポルビュス:ジル・アルボナ
マガリ:マリー・ベリュック
フランソワーズ:マリー=クロード・ロジェ
外部リンク
美しき諍い女 - allcinema
⇒美しき諍い女 - KINENOTE
La Belle Noiseuse - IMDb(英語)
表
話
編
歴
ジャック・リヴェット監督作品
1950年代
オー・カトル・コワン
ル・カドリーユ
ル・ディヴェルティスマン
王手飛車取り
パリはわれらのもの
1960年代
現代の映画作家 ジャン・ルノワール (われらの時代のシネアストたち)
修道女
狂気の愛
1970年代
アウト・ワン
アウト・ワン スペクトル
攻撃性についてのエセー
プロメテウスの誕生と死
セリーヌとジュリーは舟でゆく
デュエル
ノロワ
1980年代
パリは去りゆく
メリー・ゴー・ラウンド
北の橋
地に堕ちた愛
嵐が丘
彼女たちの舞台
1990年代
美しき諍い女
美しき諍い女/ディヴェルティメント
ジャンヌ・ダルク 愛と自由の天使
ジャンヌ・ダルク 薔薇の十字架
パリでかくれんぼ