この項目では、西武池袋線の駅である練馬高野台(ねりまたかのだい)駅について説明しています。
西武国分寺線の駅である鷹の台(たかのだい)駅については「鷹の台駅」をご覧ください。
練馬高野台駅
南口(2024年2月)
ねりまたかのだい
Nerima-Takanodai
◄SI08 富士見台 (1.2 km) (1.1 km) 石神井公園 SI10►
所在地東京都練馬区高野台一丁目7番27号.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度44分26秒 東経139度37分1.1秒 / 北緯35.74056度 東経139.616972度 / 35.74056; 139.616972
練馬高野台駅(ねりまたかのだいえき)は、東京都練馬区高野台一丁目にある、西武鉄道池袋線の駅である。駅番号はSI09。 2023年現在、西武鉄道で最も新しい駅である。次に新しい駅は西武新宿線航空公園駅。 複々線の緩行線部分に島式ホーム1面2線を有する高架駅。外側に2線の通過線(急行線)を持つ。かつては、池袋寄りには急行線と緩行線を連絡する渡り線が設けられており、上り線は緩行線から急行線へ、下り線は急行線から緩行線へ渡れるようになっていたが、定期列車では回送にしか使われていなかった。渡り線は2012年6月30日のダイヤ改正で使用が終了、同時に駅事務室にあった信号所も廃止となり、2013年1月に渡り線が撤去された。 2001年に所沢寄りの上下線間に有効長10両編成分の引き上げ線が1本設置され、平日朝ラッシュ時には一部の地下鉄直通電車が当駅で折り返していたほか、事故などでダイヤが乱れた場合、朝ラッシュ時以外の時間帯でも当駅で折り返しをすることもあった。また、東日本大震災に伴い2011年3月14日には全ての列車が当駅と池袋駅間の折り返し運転とされた。しかし、石神井公園駅までの複々線化で引き上げ線を上り緩行線に転用するのに伴い、引き上げ線は2012年6月23日に廃止され、当駅を終着・始発とする列車も同年6月30日のダイヤ改正で廃止された。 開業時からエスカレーターとエレベーター、車椅子対応トイレを設置しており、バリアフリーに配慮した駅となっている。また、2005年7月には、ホーム中央部に空調装置付き待合室が設けられた。 ホーム路線方向行先 (出典:西武鉄道:駅構内図 2015年1月31日から、発車メロディが小学生作曲のものに切り替えられた。これは、2014年夏に「西武グループ こども応援プロジェクト」で子供の夢を募集したところ、2人の小学生より「自分の作った発車メロディーを駅で流したい」という応募があり実現したもの。向谷実が編曲を担当した[4][注釈 1]。 2022年(令和4年)度の1日平均乗降人員は24,395人であり[西武 1]、西武鉄道全92駅中36位。ここ数年は増加傾向である。 開業以来の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通りである。 年度別1日平均乗降・乗車人員[5]年度1日平均
歴史
年表
1994年(平成6年)12月7日 - 開業。
池袋線の高架・複々線化に合わせて駅が設置された。近くにある踏切による笹目通りの渋滞が激しいことから、1985年頃から先行して上り線、下り線の順で高架化された。高架化にあたっては、近辺住民や練馬区などから新駅を設置することが条件に入っていた。計画中の駅名の仮称は「東石神井駅」[1]であった。頭に「練馬」を冠したのは、すでに国分寺線に鷹の台駅が存在し、同音となるためである。
2001年(平成13年) - 留置線を設置。同年12月15日のダイヤ改正から、当駅折り返しの地下鉄直通電車が設定された。
2005年(平成17年)6月26日 - 待合室使用開始。
2012年(平成24年)
6月28日 - Emio練馬高野台オープン[2]。
6月30日 - 複々線化工事完成に伴うダイヤ改正が行われ、当駅始終着の列車が廃止される[3]。
2015年(平成27年)1月31日 - 発車メロディを小学生が作曲した曲に変更[4]。
駅構造
のりば
1 池袋線下り所沢・飯能方面
2上り練馬・池袋・新木場・渋谷・横浜方面
改札口(2022年7月)
自動券売機(2022年7月)
ホーム(2022年7月)
発車メロディ「発車メロディ#西武鉄道」も参照
曲名
きれいな川(下りホーム)
駅の近くを流れる石神井川で、2羽のカモが泳ぎながら遊んでいる様子をイメージ。
たのしい場所(上りホーム)
駅に来ると楽しい気持ちになるという作曲者自身やみんなを乗せた電車が、出発して進んでいく様子をイメージ。
利用状況
乗降人員[6]1日平均
乗車人員[7]出典
1994年(平成06年)
1995年(平成07年)5,161[* 1]
1996年(平成08年)6,460[* 2]
1997年(平成09年)7,227[* 3]
1998年(平成10年)7,989[* 4]
1999年(平成11年)8,377[* 5]
2000年(平成12年)8,748[* 6]
2001年(平成13年)9,142[* 7]
2002年(平成14年)18,1079,590[* 8]
2003年(平成15年)18,6519,849[* 9]
2004年(平成16年)19,0199,998[* 10]
2005年(平成17年)20,17910,642[* 11]
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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