緑色
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「緑」のその他の用法については「みどり」をご覧ください。
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この記事には参考文献外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。適切な位置に脚注を追加して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2021年5月)
緑色の.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目ではを扱っています。閲覧環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。


みどり 
16進表記#008000
RGB(0, 128, 0)
CMYK(50, 0, 50, 0)
HSV(120°, 50%, 100%)
マンセル値2.5G 6.5/10
表示されている色は一例です

緑(みどり、香jまたはグリーンは、中性色の一つ。植物のようなで、黄色青緑中間色光の三原色の一つは緑であり、1931年、国際照明委員会は546.1 nm波長を緑 (G) と規定した。500-570 nm の波長の色相はおよそ緑である。色材においては、例えばシアンイエローを混合して作ることができる。緑色(リョクショク、みどりいろ)は同義語

緑は(緑色の、特に新緑のころの)、新・若葉、植物一般、転じて森林自然などを指す語としても用いられる。
緑という色名

グリーン
green 
16進表記#00B16B
RGB(0, 177, 107)
CMYK(82, 0, 80, 0)
HSV(156°, 100%, 69%)
マンセル値2.5G 5.5/10
表示されている色は一例です

翠 (みどり) 
16進表記#00793D

緑に相当する色はかなり広範に及ぶ色の総称であるが、それぞれの色には多く「柳色」や「モスグリーン」などの固有の色名が付いている。より黄色に近い色は黄緑として、より青に近い色は青緑として総称されることも多い。英語のグリーン (green) をはじめ欧米人が感じる対応する色名は、日本人にとっての緑よりも明るく鮮やかな色である傾向がある。緑はまた漢字で碧や翠とも表記されるが、この場合やや青みの強い色を表すことが多く、比較的藍緑色に近い色合いである。翠は本来、カワセミの羽根の色を指す名前である。詩的な、あるいは文語的な表現として、の深く青い色や艶やかな黒髪の色を表すのに「緑」を使うことがある。
語源

「みどり」という語が登場するのは平安時代になってからであるが、これは本来「瑞々しさ」を表す意味[1](@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}現在でも[いつ?]「みどりの黒髪」「嬰児(みどりご)」などの用法が残っている)であったらしい。それが転じて新芽の色を示すようになったと言われる[誰によって?]。英語のグリーンも「」 (grass) や「育つ」 (grow) と語源を同じくすると言われ[誰によって?]、いずれにしても新鮮さのイメージを喚起する色である。

むした石段

カワセミの羽根

光源色としての緑

green (webcolor)
 16進表記#008000

lime (webcolor)
 16進表記#00FF00

緑 (green) は光の三原色のひとつである。ウェブブラウザ等で green と名前で指定もできるが、その色はRGBで #008000 であり純色ではない。純色(原色)の緑の名前は lime で、そちらであれば #00FF00 となる。具体的には「明るい緑」に近い色として感じられる色が表示される。

緑の光源は、色合いとしては日常的に目にする緑色よりも明るく鮮やかに感じられる。

光の三原色。中心(或は上)の円が緑(グリーン)

JIS規格としての緑

緑(JIS慣用色名
 マンセル値2.5G 6.5/10

グリーン(JIS慣用色名
 マンセル値2.5G 5.5/10

日本産業規格 (JIS) の規格では、緑およびグリーンがそれぞれ定義されている。この両者の色は、微妙に異なる色として定義されている。
緑の色料

天然に大量に存在する緑色は葉緑素で、化学的にはポルフィリン構造(ポルフィリン環)と呼ばれる特殊な有機構造を持つ分子の中心に金属元素(マグネシウム)を配位している。よく似た構造の鮮明な緑色顔料としてはフタロシアニングリーンがある。着色材料用途のポルフィリン系以外のピロール系化合物としてはジケトピロロピロールがあり、橙色からにかけての重要な顔料である。

古くから顔料として使われたのは孔雀石の粉末で、銅の錆(緑青)と同じく塩基性炭酸銅を主成分とする。無機顔料では有害性の低いビリジアン酸化クロム酸化クロム緑)がよく使われる。ピーコックと呼ばれるセラミック顔料も緑色無機顔料である。
緑色無機顔料
緑土

緑土は海緑石と灰緑石からなる。これら鉱物は水酸化鉄水酸化マグネシウム、硅酸アルミニウム[要検証ノート]、カリウムなどからなる。硅酸錯塩[要検証ノート]と同様緑土の組成は様々である。色合いは鈍い黄緑色から淡緑灰色のものまで様々ある。このように発色する原因は2価の鉄(第一鉄)にあるが、大半の鉄は3価の鉄(第二鉄)として存在している。緑土は透明性が高く、着色力は強くない。イタリアの画家が好んでテンペラにおいて下層に用いた。太古よりヨーロッパで使用されてきた顔料で、比較的広範囲において産出するが、良質の顔料用途になるものの産地は限られる。
銅系緑色顔料
岩緑青 Mountain Green
岩緑青・マウンテン グリーンはマラカイト (Malachite)、つまり天然の塩基性炭酸銅で、
組成式は Cu2(CO3)(OH)2 で、世界中に産する孔雀石の粉末である。


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