この項目では、大阪府にある駅について説明しています。愛知県にある駅については「庄内緑地公園駅」をご覧ください。
緑地公園駅
東口(2009年8月27日撮影)
りょくち こうえん
Ryokuchi-koen
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緑地公園駅(りょくちこうえんえき)は、大阪府豊中市東寺内町にある、北大阪急行電鉄南北線の駅。駅番号はM10。 大阪府のニュータウン建設計画により、ニュータウン内に一駅(桃山台駅)および寺内地区に一駅(当駅)の駅設置が決定された。南北線建設の際、大阪府は駅設置のための道路用地の拡幅が不可能であるとして、当駅を地下駅とすることを提案したが、建設費が高額となるため、現在の半地下構造が採用された。当駅は建設の際、将来的に駅舎を設置出来るように配慮されたが、南北線開通時点では周辺の開発が進んでいなかったため駅開設は行わず、周辺の区画整理の進捗状況に合わせて建設時期を決定することとなった[2]。 相対式ホーム2面2線(長さ:1番線が191.7 m・2番線が190.35 m)を有する半地下駅[2][11]。駅前後では新御堂筋の北行き・南行きの道路が線路を挟む形態であり、駅の部分は掘割状で、ホームの真上は新御堂筋の北行き・南行きの車線となっている。
歴史
年表
1972年(昭和47年)1月:駅開設を豊中市から打診[2]。
1974年(昭和49年)3月26日:起工[4]。
1975年(昭和50年)
2月:駅舎工事が完成[2]。
3月30日:北大阪急行電鉄南北線の桃山台駅 - 江坂駅間に新設開業[2][3]。
1979年(昭和54年)10月15日:緑地駅ビルが竣工[5]。
1984年(昭和59年)8月8日:自動改札機を設置[6]。
1987年(昭和62年)
2月26日:ホームを9両編成に対応する延伸工事が完了[6]。
10月2日:エスカレーターを設置[7]。
2004年(平成16年)3月27日:エレベーターを新設[8]。
2005年(平成17年)7月29日:西改札口にスロープを設置[9]。
2018年(平成30年)2月24日:可動式ホーム柵の使用を開始[10]。
駅構造