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台湾の歴史
台湾史年表
先史時代
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(1624-1662)
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台湾民主国 (1895)
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総統民選期の中華民国(そうとうみんせんきのちゅうかみんこく)とは、中華民国(台湾)の歴史のうち、総統の選出方法が国民による選挙となった1996年3月23日以降の時期を指す[1][2][3][4][5]。
今の台湾の政局には、中華民国を「台湾国」に改称して中国からの完全な独立を目指す「泛緑連盟」と、中国大陸との統一を目指す「泛藍連盟」の二大陣営が存在している。泛緑連盟は主に民主進歩党、台湾基進、社会民主党、台湾緑党、台湾団結連盟、台澎党で構成され、親米日・反中の政策を行っている[6][7][8][9][10][11]。一方、泛藍連盟は主に中国国民党、親民党、台湾民衆党で構成され、親中・反米日の政策を行っている[12][13][14][15][16][17]。どちらにも所属しない中立派は、主に時代力量である。 台湾の歴史のうち、1945年10月25日の台湾光復から現在までが中華民国の統治下に置かれている時期であり、大きく2つの時期に分けられる。 1945年10月25日の中華民国による接収から1996年3月23日に初の総統直接選挙が実施されるまでの台湾は中国国民党による一党独裁(党国体制)の政治が行われていた[18]。 1949年10月1日の台湾への政府移転以前の中華民国は「大陸時期」と呼ばれる。 1928年の国民政府(?介石政権)による北伐完了以降、中華民国にはさまざまな矛盾が生じるようになり、改良が試みられていたが全部失敗した。1945年から1949年までの間、国民党は中国大陸と台湾の両方を支配下に置いていたが、第二次国共内戦で中国共産党(中華人民共和国)に敗北して大陸の領土を失った[19][20]。 1949年10月1日以降の中華民国は「台湾時期」と呼ばれる。 共産党に敗れた国民党は中華民国政府を台湾に移転させ、反撃の拠点とした。支配下に置いている領土は台湾地区(台湾島、澎湖諸島、金門島、馬祖島)しか残っていなかったが、国民党は引き続き中華民国を「中国を代表する正統な政府」と定義した。しかし、1996年から総統の選出方法が民選になったことにより、政府のあり方が「台湾地区の住民のみによる民意(選挙)に基づいて存在している政府」へと変化し、国家の存在定義の建前と現実とが乖離するようになった。[21][22][23][24]。
沿革
第1期(独裁期)
遷台以前
遷台以降
第2期(民主期)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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