総督府(そうとくふ) 本来の意味は、総督が政務を執る役所(府・植民地政府)のこと。
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植民地や占領地を統治するために置かれた官庁。
戊辰戦争において新政府が戦争遂行のための本部として設置したもの。
日本が、いわゆる外地(共通法参照)に置いた官庁。行政権、立法権、司法権を独占していた。
朝鮮総督府
台湾総督府
関東総督府(後の関東都督府)
南洋庁(長官には一部立法権等の大きな権力があり、総督府に準ずる。)
樺太庁(共通法では内地として扱われたが、1943年まで勅令で立法上の特例措置が認められる等特殊な環境にあった。)
香港占領地総督部
その他
東ローマ帝国
ラヴェンナ総督府
カルタゴ総督府