綾瀬駅
西口(2016年6月)
あやせ
Ayase
所在地東京都足立区綾瀬三丁目1-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度45分43.8秒 東経139度49分30秒 / 北緯35.762167度 東経139.82500度 / 35.762167; 139.82500
綾瀬駅(あやせえき)は、東京都足立区綾瀬三丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)・東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である。駅番号は東京メトロがC 19、JR東日本がJL 19。足立区と葛飾区の境に位置し、南側は葛飾区小菅四丁目である。 東京メトロの千代田線とJR東日本の常磐線が乗り入れる。常磐線の列車は緩行線で運行される常磐線各駅停車のみが停車する。千代田線と常磐線は当駅を介して相互直通運転を行っている。 元々千代田線は当駅が正式な起点であり、当駅 - 北綾瀬駅間は支線として開通した[3][4]経緯から、当駅に0キロポストが設置されている。当駅 - 亀有駅間にある北綾瀬駅への分岐を過ぎた所に、東京メトロとJR東日本の会社境界標がある。また、JRの特定都区市内制度における「東京都区内」に属している。 東京メトロとJR東日本の共同使用駅で駅自体は東京メトロが管轄しているため[2]、当駅はJRの駅数には計上されていなかったが、現在のJR東日本の公称駅数は、当駅も含んだ数である[注 1]。1971年4月19日までは日本国有鉄道(国鉄)の管轄駅で、翌4月20日に駅業務は帝都高速度交通営団(営団地下鉄)に移管され、1987年の国鉄分割民営化、2004年の営団地下鉄民営化により現在の形となった。 東京メトロの路線の中では最も初電が早く、かつ唯一5時以前に発車する駅でもある(4時38分発の北千住行が該当)。「常磐緩行線#複々線化の沿革と問題」も参照 当駅に関連するJR・東京メトロの乗車券の取り扱いについては後述。
概要
歴史綾瀬駅周辺の空中写真(1975年1月14日撮影)
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス
1943年(昭和18年)4月1日:鉄道省常磐線の駅として開業[5]。当時は旅客営業のみ[5]。
開業時の駅の位置は、現在の位置とは異なり、北千住寄りの現在の綾瀬一丁目37番にあった。
1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道発足。
1968年(昭和43年)2月1日:駅位置を亀有寄りに約250 m移転[6]。駅施設自体は帝都高速度交通営団が建設したが、この時点ではのちの緩行線・営団千代田線となる施設を一時的に常磐線全列車が使用し、従来の線路跡を高架化して快速線とするための工事を行ったため、国鉄が借り受けて一時的に国鉄管理駅として営業し[7]、駅名標や案内表示も全て国鉄様式だった[8]。
1971年(昭和46年)
4月1日:旅客関係業務が帝都高速度交通営団(営団地下鉄)に移管される[9]。
4月20日:営団地下鉄千代田線の駅が開業[10][11]。運転関係業務も営団地下鉄に移管され[9]、案内表示類も営団仕様に更新される。
1979年(昭和54年)12月20日:営団地下鉄千代田線(分岐線)綾瀬 - 北綾瀬間が開業[12][13]。
1985年(昭和60年)3月14日:0番線ホームを使用開始[14]。北綾瀬行の電車は2・3番線発着から0番線発着となる[14]。
1987年(昭和62年)
3月31日:貨物の取り扱いを開始[5]。
4月1日:国鉄分割民営化に伴い、国鉄(常磐線)の駅が東日本旅客鉄道(JR東日本)と日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる[15]。
2002年(平成14年)