続・おんな番外地
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続・おんな番外地
監督
小西通雄
脚本舟橋和郎
出演者緑魔子
城野ゆき
浦辺粂子
春川ますみ
音楽冨田勲
撮影星島一郎
編集長沢嘉樹
製作会社東映東京
配給 東映
公開 1966年5月3日
上映時間83分
製作国 日本
前作おんな番外地 鎖の牝犬
次作可愛いくて凄い女
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『続・おんな番外地』(ぞく・おんなばんがいち)は、1966年公開の日本映画。主演:緑魔子、監督:小西通雄東映東京撮影所製作[1]東映配給。白黒映画[1][2]
概要

緑魔子主演による「おんな番外地シリーズ」第二弾[3]。脚本は三作とも舟橋和郎だが、監督は第一作が村山新治、二作目、三作目は小西通雄。前作『おんな番外地 鎖の牝犬』で刑期を終え、出所した主人公が前科者の烙印のため、職に就けず、結局男たちの欲望の餌食にされてしまうという「夜の青春シリーズ」同様、反社会的な内容[4][5]。第一作は禁男の獄舎における同性愛を描いたが、本作は転落の青春を描いている[6]
キャスト

平山妙子:
緑魔子

吉井郁子:城野ゆき

小野照代:若水ヤエ子

野坂フミ:清川玉枝

松尾千代:浦辺粂子

若井桃子:春川ますみ

倉橋トミ子:弓恵子

長谷川貞夫:今井健二

久保:中北千枝子

岸本:荒木道子

加賀昌代:谷本小代子

堀光枝:三界りえ子

篠崎マツ:桧有子

古河茂子:樋口かずみ

峰川看守:竹村清女

三宅:春日千里

看守:伊藤慶子

竹内:高橋とよ

丹羽:山本緑

石井:志麻ひろ子

川口峰子:水木梨恵

桜田不二子:原知佐子

三上映子:安城由貴子

奥村:沢彰謙

奥村淳子:利根はる恵

黒江:田中春男

ユカ:天野世津子

池亀:由利徹

里見:相馬剛三

ミカ美容院見習生:田沼瑠美子

じゅん美容室見習生:佐々木梨里

手相見:玉川良一

女中の少女:片山由美子

流し:水城一狼

テレビアナウンス:都健二

スタッフ

監督:小西通雄

脚本:舟橋和郎

企画:
園田実彦・吉田達

撮影:星島一郎

音楽:冨田勲

美術:北川弘

編集:長沢嘉樹

録音:渡辺義夫

スチル:田中真紀夫

照明:梅谷茂

製作
撮影

1966年4月に東京渋谷で深夜ロケがあり、緑魔子がスリップ一枚で往来を走り回るシーンの撮影が行われた[7]。緑は「次回作でツルゲーネフの『初恋』の主演をやらせると言われているから、少しは会社の言うことを聞かないとね」とインテリらしい話をした[7]

東映東京が女囚入浴シーンのエキストラを募るため「一日、7,000円、ただし、裸に近い状態になっていただきます。勇気ある女性募集」という小さな記事を、ほんの試みで出したところ、翌日から東映に一日平均50人くらいの女性から問い合わせが殺到[8]


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