継電器
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図1、プリント基板装着用の継電器(リレー)図2、図1の4個のうち左上の継電器(リレー)からカバーを外したもの図3、図2の継電器の動作アニメーション

継電器(けいでんき、英語: relay、リレー)は、動作スイッチ・物理量電力機器等の状態に応じ、制御または電源用の電力出力をする電力機器である。
概要

もとは有線電信において、伝送路電気抵抗によって弱くなった信号を「中継」(relay リレー)するために発明されたものである。図などではRyという記号が使われることが多い。発明者はジョセフ・ヘンリーである。小電力の入力によって大電力のオン・オフを制御することが当初の目的であったため、継電器を用いることを時として「アンプする」というが[1]、対象とするものを直に制御するよりは、安全性(感電の防止など)や操作性(設置位置の自由度、遠隔操作)、操作の確実性等が増すことから、必ずしも電力的な増幅の目的にとどまらず、広範囲な目的で多用されている。古くは制御や計算のためにリレー回路が製作されることもあった[2]
種類図4、電磁継電器の内部構造の一例。カバーを外したところ。茶色の線を巻いた電磁石が見えている。下部が端子。上部にバネがある。
電磁継電器

電磁継電器(でんじけいでんき、electromagnetic relay エレクトロマグネティック・リレー)は、電磁石巻線に制御入力電流を流すもの)により接点を物理的に動かし、開閉する継電器。「電磁リレー」とも呼ばれる。消費電力が大きい、動作(応答)が遅い、過電圧・電流に強い、高周波の制御も可能などの特徴がある。

接点の構成により
メーク
電磁石に電流を流したときに接点が閉じる、a接点 (arbeit contact)、常開接点、NO接点、と呼ばれる
ブレーク
電磁石に電流を流したときに接点が開く、b接点 (break contact)、常閉接点、NC接点、と呼ばれる
トランスファ
電磁石に電流を流すことで複数の接点を切り替える、c接点 (changeover contact)、切替接点と呼ばれる
ラチェット
電磁石に電流を流すたびに接点の開閉を切り替える

などがある。端子の

Cは共通 (Common)

NOは電流を流さない時に開放 (Normally Open)

NCは電流を流さない時に接続 (Normally Closed)

をそれぞれ示す。

電磁石と並列に永久磁石を設け、バネ反動力よりわずかに弱い磁力かつコイル遮断時の復帰力以下で補助し少ない消費電力で駆動できるようにしたものを有極リレーと呼ぶ。なお復帰力以上で補助すると一旦吸引したまま自己保持する。保持を解除するために、別のコイルで永久磁石の磁力を打ち消す、あるいはコイルに逆向き電流を流して使用する方式のリレーをラッチングリレーといい、火災報知器受信機などで使われている。
リードリレーリードリレーの外観

リードスイッチ(英語版)を接点として使った電磁リレーのこと(英語版)[3]。接点が微小であるため高速動作が可能かつ、低圧・少電流向け。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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