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絶体絶命都市ジャンルサバイバル・アクションアドベンチャー
対応機種PlayStation 2[PS2]
ゲームアーカイブス[GA](PS3のみ)
開発元アイレムソフトウェアエンジニアリング
発売元[PS2]アイレムソフトウェアエンジニアリング
[GA]グランゼーラ
人数1人
メディア[PS2]DVD-ROM1枚
発売日通常版:2002年4月25日
PlayStation 2 the Best:
2004年9月16日
PS2ゲームアーカイブス:
2015年2月18日
対象年齢CERO:C(15才以上対象)
その他PlayStation BB Unit対応
PlayStation 2専用ハードディスクドライブ対応
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『絶体絶命都市』(ぜったいぜつめいとし)は、アイレムソフトウェアエンジニアリング(以下“ アイレム ”)より2002年4月25日に発売されたPlayStation 2(PS2)用ゲームソフト。2004年9月16日には廉価版が「PlayStation 2 the Best」で発売された。本作以降、続編が3作リリースされておりシリーズ化されている。本項ではこれらについても簡略に解説している(#シリーズ作品を参照のこと。シリーズの現状についてもそちらを参照)。 海上に構築された架空の人工島都市「首都島」を舞台に、地震によって崩壊した都市から脱出することを目的としたアクションアドベンチャーゲームで、次々と地震で崩れていく建物や街を、道具などを駆使して探索しながらゲームを進行させる。 韓国では日本と同一タイトルで、北米では『Disaster Report(ディザスター・レポート)』、欧州では『SOS The Final Escape』のタイトルで発売されている。 2013年1月5日から21日にかけて、劇団エリザベス 主人公である須藤真幸(デフォルト名)をプレイヤーが操作して、大地震後の崩壊した人工島の首都島から脱出する。避難の途中で手に入れたアイテムを活用し、知り合った仲間と協力して、余震で崩れ行く建物や倒壊する高速道路などから身を守りながら、安全な場所を目指して移動する。余震の起こるタイミングや建物の崩壊は、ランダム性は無く決まった通りに起こるので、反射神経や予測能力がなくとも一度ゲームオーバーを経験すれば2度目以降は比較的楽に危機を切り抜けることが可能である。ただし、終盤には敵対者から逃げ隠れするシーンも存在する。 ジャンルは「アクションアドベンチャー」である。地震や地震に伴う災害から避難するというゲームの性質に加えて、主人公が民間人という設定であるため、プレイヤーが要求される行動はほとんどが逃げ回ることのみなので、同種のジャンルでも『メタルギアソリッド』・『バイオハザード』などのゲームとは趣が大きく異なる。ゲーム制作の際、実際に地震で被災した街を参考にしているため、地震で崩壊した街がリアルに表現されている。作中に登場する大通りの名称は、南北線は月(暦)の和名、東西線はそれにちなんだ餅の名である。 主人公はゲーム内の状況に応じて様々な行動をとる必要があるが、歩く・走る・ジャンプなどの移動に関係する行動をとると、それに応じて主人公の喉が渇くよう設定されている。喉の渇きは、HP(体力)ゲージの下にある「QPゲージ」にブロック単位で表示されており、難易度によって最大ブロック数が異なる[注 1]。主人公が激しい行動をとれば、喉の渇くペースは比例して速くなる。喉の渇きが一定のレベルに達すると、動きが鈍くなって主人公の行動に制限が加えられてしまう。それを防ぐためには、ゲーム中随所に設置されている水道(または給水車)で水分を補給しなければならない。水道は、セーブポイントをかねている[注 2]。また、アイテムとしてペットボトルを入手した場合、水を汲んで持ち運ぶこともできる。途中で知り合う仲間(パートナー)に水を飲ませることもできる。なお、ペットボトルを使ってできることは喉の渇きを回復することと水をあげる、捨てるのみで、セーブはできない。 取得したアイテムは、所持しているバッグなどに収納される。特定のアイテムを除いては、アイテムはバッグ内でブロック単位で区分けされ、バッグの許容搭載量を超えていると、アイテムを新たに取得することができない。
概要
ゲームシステム