紺野ぶるま
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紺野 ぶるま

生年月日 (1986-09-30) 1986年9月30日(34歳)
国籍 日本
出身地 日本静岡県
血液型B型
身長172cm
言語日本語
芸風漫談、一人コント
事務所松竹芸能
活動時期2010年 -
配偶者既婚
公式サイト紺野ぶるま - タレント一覧 - 松竹芸能株式会社
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紺野 ぶるま[1](こんの ぶるま、1986年9月30日 - )は、日本お笑いタレント静岡県[2]東京都出身[3]松竹芸能所属。目次

1 略歴

1.1 高校中退


2 人物

3 芸風

3.1 ブルマーを衣装としていた頃

3.2 ち○こ謎かけ

3.3 その他


4 出演

4.1 テレビ

4.2 ドラマ

4.3 ラジオ

4.4 インターネットテレビ

4.5 CM

4.6 ライブ


5 連載

6 著書

7 DVD

8 脚注

9 外部リンク

略歴

公称サイズは、身長172cm、B84cm・W64cm・H87cm[4] → B85cm・W67cm・H83cm[5]

男兄弟の中で育つ[6]。子供の頃、一円硬貨を飲み込んで救急車で搬送されたことがある[7]

高校は最初、東京都内の私立女子高校に入学し中退、後に通信制高校に入学[8]して卒業、高卒資格を取得[9]

高校生時代、結婚も約束していた男性がいたが破局、それでも彼のことが諦めきれず気持ちを戻したいという思いで、タレントを目指す[10]。最初はモデル・タレント志望で、多くの事務所のオーディションを受けて合格した結果、最初に所属した事務所から初期費用として50万円を請求されるなどして、半年ほどして明らかに怪しい所だったと気付くと、東京・原宿でスカウトされたのを機に移籍。しかしそこからも初期費用を請求されて怪しい所と気付き退所[11][12]

このようなトラブル続きでモデルになるのは諦め、更に体調を崩していた中で、テレビでくまだまさしのネタを見て憧れ、そのような時に松竹芸能のチラシを見たことがきっかけで[11][12]21歳の時に松竹芸能東京養成所に入所[13]。実際にモデルとして活動していたこともあった[14]。しかし養成所のレッスンなどでよく笑いをとるようなことをしていたため、後に芸人を目指すようになる。

幼馴染の女性と、ブルマーを衣装とした女性コンビの『ブルマニアン』でライブ出演していたこともあったが、わずか半月で解散[13]。その後、ピンでの活動となる。

秋元才加の物真似をやっていることから、八幡カオル峯岸みなみ役)、ヨーコ(123☆45松井珠理奈役)、せつこ渡辺麻友役)、本日は晴天なり指原莉乃役)、川堺弥生飛び魚板野友美役)、高田千尋ばーん大島優子役)、寅人高橋みなみ役)と共に、AKB48メンバーの物真似をする女芸人同士で組んだ『ニセえーけーびー』のち『チームG』のメンバーとしても活動し[15]、ライブを行っている(第1回ライブは2014年3月4日[16][17]

2016年1月29日、自身初となる単独ライブ『ぶるま、夜の新宿でかけまくり』(東京新宿角座)を行う[18]

2016年のM-1グランプリには、一緒にユニットライブをやっているたかまつなな中村涼子とトリオ「たかぶるりょうこ」で出場した(2回戦まで進出)[19]

2017年のR-1ぐらんぷりにて、初の準決勝進出。その後復活ステージを勝ち抜いて、決勝進出(結果はBブロック敗退)[20]2018年のR-1ぐらんぷりでも決勝進出を果たした。

2017年、第38回ABCお笑いグランプリで決勝進出[21]

女芸人No.1決定戦 THE Wでは2017年、2018年、2019年と続けて決勝進出。

平成最後の大安の日である2019年4月25日婚姻届を提出し、会社員の一般人男性と結婚[22][23]。結婚相手との出会いは居酒屋で、そこで友人の女性と飲んでいた時にその男性からナンパされ、更に「一目惚れした」としていきなりプロポーズされた。この時その男性は紺野が芸人であることを知らず、紺野も歯科助手を装っており、この時紺野は結婚詐欺を疑って、誠意を確認するために保険証の提示を要求したところ、すぐに見せてくれたことで信用し、連絡先を交換した。その後結局紺野が芸人であることはバレたが、その後も夫は応援してくれているという[24]。しかし最初は自分を「まだ芸人として中途半端」として結婚すべきかどうか迷っていたが、新宿角座で行われた笑福亭鶴瓶の落語会を見に行った後の打ち上げの席で鶴瓶に相談したところ、迷うなと後押ししてくれたことで踏み切れたという[25]
高校中退

高校時代、遅刻などで警告を何回か受けていて、あと1回何かあったら退学という時にまた遅刻し、翌日親が呼び出された上で退学が告げられた。退学後、本人曰くやることも行く所も無くなり、規則も無い“ノールール”の生活となって「何をしても誰にも怒られることが無いので、生きているのか死んでいるのか分からない」という時間があり「自分は学生でも社会人でもない孤立した存在だと、どんどん卑下していった」という[26][12]。そんな中で、当時『モーニング娘。』のメンバーだった辻希美加護亜依をテレビで見て、すごくつらかったと話している[26]。そして、将来への不安を思って中卒で成功した人を調べるなどしており、「辞めた後に中退って全然格好良くない」と思ったという[27]

高校中退したことを今でもすごく後悔し、今でも高校で楽しく勉強している夢を見るとのこと[12]。一方で中退してなかったら芸人になってなかったかもとも述べており、「中退したことで、ある種、高校という大きな組織から孤立し、一般的でないことが怖くなくなったて、これが無かったらお笑いなんて怖いままで飛び込めなかった」ととコメントしている[9]。また、自ら校則について「ルールがあるからこそ張り合いのある生活が送れる」「理不尽も言える校則は、大人になると襲ってくるもっと理不尽なことに耐えるための免疫」と[26][12]、ルール全般についても「私たちを縛るものではなく、物事の良し悪しを判断するための基準」と持論を述べている[12]
人物

高校生時代は雑誌のeggが好きだったこともあって、ギャルだったことがあったが、一方で中二病みたいな感じでもあったと話している[8]

文武両道な一面があり、日本史関係に趣味を持つ。書道1段、英検3級を持つ。中学生時代3年間やっていたバドミントン[28]では、東京都大会でベスト8の記録がある。その他、陸上競技も特技[29]。小学生の時にやっていた習い事はピアノ英語バレエ水泳書道で、ピアノは6?7年やっており[30]、書道も初段の段位を持つ[29]

「女芸人の中で一番美人」であることを自称している[31]。また、M-1グランプリの歴代優勝者を歴代内閣総理大臣以上に尊敬しているという[31]

時々、仕事で競輪競艇予想の仕事をすることがある[32]

水着のグラビアの時は、自ら「亀甲縛りスイムウェア」と言う変わったデザインの水着をよく着用している。下半身(股間)にカニこさえてますとも形容している[33]

すっぴんの顔は、メイクをしている時とは別人のような顔だという評判がある[34]。本人は(2019年時点で)「最近はマンボウやしろさんにソックリと言われている」としていたり[35]、「(プロ野球選手の)糸井(嘉男)選手似」とも話している[36]

これまでにアルバイトは20種類ほどやって来たが、テレアポが2週間ほどで終わったのを始め、ほとんどが短い期間で終わっている。自ら「仕事下手で、人より仕事の覚えが遅かった」と話し、その中でベーグル屋の仕事が5年間と一番長く続いたことで「接客ではなく物と接する方が向いていた」とも話している[37]

2018年の『R-1ぐらんぷり』決勝では、同ブロックの出場者に視覚障害持ちの濱田祐太郎がおり、審査発表の際に紺野が濱田にモニターに映し出された動きを口頭で説明していた姿が、「いい人」とインターネット上で大きな話題となった[38][39]
芸風
ブルマーを衣装としていた頃

デビュー当初は芸名の通り、ブルマーを衣装としていた。ブルマーを衣装にしようと思い立ったきっかけは、テレビで「ブルマパーティ」(くまだまさしハイキングウォーキング鈴木Q太郎がブルマーを履いてやっていたユニット)をテレビで視て笑い死にそうになったということで、「私もブルマを履いてこの中に入りたい」と思ったことからだったという[8]。「手放しで喜べるようなアメリカ的な笑いをやりたかった」とも話している[40]。この当時は、頭には大きなリボンを付け、上半身はチアリーダーのシャツやフラメンコ風の衣装などいくつかパターンがあった。この時の主なネタに、ブルマーを重ね着し、両手にシャウティングチキン(ニワトリのおもちゃ)を持って、シャウティングチキンを振り回しながらダンスをしたりしながら行うものがあった。


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