紫城 いずみ(しき いずみ、1955年5月15日 - )は、日本の女優、元宝塚歌劇団娘役。福岡県北九州市出身。身長158cm[1]。
略歴
1971年、宝塚音楽学校入学。
1973年、宝塚歌劇団入団。59期生。星組公演「花かげろう/ラ・ラ・ファンタシーク」[2]で初舞台を踏む。宝塚入団時の成績は49人中11位[2]。星組に配属。
1985年6月30日[2]東京宝塚劇場公演「哀しみのコルドバ/ルミエール」千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団。
宝塚歌劇団退団後は舞台、テレビドラマなどで活躍する。
主な出演作品
テレビドラマ
「嫁+姑+母・一人三役…」(1988年12月1日・木曜ゴールデンドラマ)
「女ねずみ小僧」 - ねの二番=お紫乃(1989年4月12日?7月5日)
「こちら禅寺探偵局(1) 和尚法元の殺人説法・姿なき炎の犯罪トリックを解く!」(1993年3月13日・土曜ワイド劇場)
「暴れん坊将軍IV・お見事、上様の恋指南!(第72話)」 - 狭霧(1992年)
「暴れん坊将軍V・尼さんやくざが突っ走る!(第4話)」- 山脇(1993年4月24日)
「暴れん坊将軍VIII・覗かれた大奥 女たちの陰謀(第11話)」(1997年11月29日)
「コンビにまりあ」(2001年4月2日?5月25日)
「瞬間(とき)を写す少女」(2007年4月11日)
「天下無敵 男子禁制 危廉陣女子学園」(2008年5月2日)
「ケータイ捜査官7・URL(第18話)」(2008年8月20日)
「わたしが子どもだったころ・アニマル浜口篇(第61話)」(2008年11月19日)
「どてらい男」
ジャンヌの裁き 第3話(2024年1月26日)
舞台
宝塚時代の舞台
「ブリガドーン」- フィオナ ※役替わり(1974年)
「屋根裏の妖精たち」- 新人公演(東京)シンシア(本役:衣通月子)/「マイ・ハイ・スイング」 (1975年)
「ベルサイユのばらIII」 - 王女、新人公演:ロザリー(本役:衣通月子)(1976年)
「風と共に去りぬ」 - ファニー、新人公演:スカーレットII(本役:玉梓真紀)(1977年)
「テームズの霧に別れを」 - ジャネット、第1回新人公演:マイラ(本役:夢まどか)、第2回新人公演:キャサリン(本役:玉梓真紀)/「セ・マニフィーク」(1977年)
「誰がために鐘は鳴る」 - 第2回新人公演:マリア(本役:遥くらら)(1978年)
「宝花集」/「セ・シャルマン!」 - 新人公演:歌う女S、第二の女、歌う女(本役:高宮沙千)
「白夜わが愛」 - 新人公演:染乃(本役:遥くらら)(1979年)
「小さな花がひらいた」- 梅(役替わり)/「ラ・ビ・アン・ローズ」(1981年)
「ミル星人パピーの冒険 -ふしぎなペンダント-」シモーヌ/「魅惑」(1982年)
「小さな花がひらいた」- おりつ(役替わり)/「魅惑」(1982年:東京)
「エーゲ海のブルース」オノリーヌ/「ザ・ストーム」(1982年)
「こぶし咲く春」お紋/「ラブ・コネクション」(1983年)
「オルフェウスの窓 -イザーク編-」アネロッテ(1983年)
「我が愛は山の彼方に」 - 楚春/「ラブ・エキスプレス」(1984年:本公演、1985年:福岡市民会館)
「アルジェの男」 - アナ・ベル/「ザ・ストーム」(1984年:地方公演)
「哀しみのコルドバ」 - メリッサ/「ルミエール」(1985年)
退団後の舞台
「シカゴ」(1985年:帝国劇場、梅田コマ劇場、中日劇場、1986年:帝国劇場)
「羅因伝説」
「反逆児」
「クレオパトラ」
「エニシング・ゴーズ」(1991年)
「スカーレット」(1996年:帝国劇場)
「半七捕物帳」(1998年8月:御園座)
「歌舞奏スペシャル in SHINJUKU(五木ひろし特別公演)」(2007年:新宿コマ劇場)
※ この他舞台への出演作多数。
バラエティ
「クイズ!脳ベルSHOW」(2024年1月16日、1月23日)
CM
「三陽食品」
レコード
「最後の海 (cw/帰ってくるかしら)」_75年、日本コロンビア:P-420
脚注[脚注の使い方]^ “ ⇒紫城 いずみ 。あいかんぱにい”. 2020年6月15日閲覧。
^ a b c 監修:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』 阪急コミュニケーションズ 2014年4月1日 85頁。ISBN 9784484146010
外部リンク
⇒プロフィール - あいかんぱにい?
⇒現所属事務所「あいカンパニー」HP
紫城いずみの紹介ページ