純物質
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純物質(じゅんぶっしつ、(: pure substance)とは、一定の性質を持つ化学物質のこと。教科書などには純粋な物質や純粋物質と記されていることがある。純物質のうち、特に水素酸素など単一の元素(厳密には同素体)からのみ構成されるものを単体など複数の元素が化合してできたものを化合物という。

純物質を構成しているそれぞれの元素の組成密度融点沸点は一定であり、それらの物理的性質から物質の種類を判別することができる。複数の純物質が混合してできた物質は混合物という。

純物質は物理的方法(ろ過蒸留再結晶クロマトグラフィーなど)ではこれ以上分離しない。しかし、化学的方法(電気分解など)を用いれば単体にまで分解することができる。
関連項目

分解 - 化合

単体 - 化合物

混合物

化学物質

典拠管理データベース: 国立図書館

ドイツ

日本


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