紅_(小説)
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ジャンルアクション[1]サスペンス[2]
小説
著者片山憲太郎
イラスト山本ヤマト
出版社集英社

その他の出版社
青文出版集団

レーベルスーパーダッシュ文庫(旧版)
ダッシュエックス文庫(新装版)
発売日2005年12月20日 - 2008年4月25日(旧版)
2014年12月19日(新装版)
巻数全4巻
漫画:紅 kure-nai
原作・原案など片山憲太郎
作画山本ヤマト
出版社集英社
掲載誌ジャンプスクエア
レーベルジャンプ・コミックス
(JUMP COMICS SQ.)
発表期間2007年12月号 - 2012年7月号
巻数全10巻
話数全52話[注 1]
ドラマCD:紅
原作片山憲太郎
販売元集英社
レーベル集英社ドラマCD
発売日2007年12月21日
アニメ:紅 kurenai
原作片山憲太郎
監督松尾衡
シリーズ構成松尾衡
キャラクターデザイン石井久美
音楽村松健
アニメーション制作ブレインズ・ベース
製作「紅」製作委員会
放送局放送局参照
放送期間2008年4月 - 6月
話数全12話
その他プレスコ収録
ラジオ:紅ラジオ「おとなの時間」
配信期間2008年3月 - 2008年6月25日
配信サイトlantis ネットラジオ
配信日毎週水曜日
配信回数全15回
配信形式オンデマンド方式
パーソナリティ黒田崇矢(九鳳院蓮丈役)
真田アサミ(武藤環役)
TVアニメーション Drama CD:紅 kurenai
原作片山憲太郎
脚本松尾衡
販売元マリン・エンタテインメント
発売日2008年12月20日
収録時間54分46秒
話数3
枚数1
OVA:紅 kure-nai
原作片山憲太郎
監督松尾衡
キャラクターデザイン石井久美
アニメーション制作ブレインズ・ベース
製作集英社
発表期間2010年7月2日 - 2010年12月3日
話数全2巻6話
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベル漫画アニメ
ポータル文学漫画アニメラジオ

『紅』(くれない)は、片山憲太郎による日本ライトノベルイラスト山本ヤマトが担当している。同作者の『電波的な彼女』と社会背景や登場人物がクロスオーバーした、アナザーストーリーに位置付けられている。2020年10月時点でシリーズ累計部数は190万部を突破している[3]
沿革

旧版の原作はスーパーダッシュ文庫集英社)にて2005年12月から2008年4月まで刊行された。

原作イラストを担当する山本ヤマトにより漫画化された。漫画版『紅 kure-nai』は2007年8月に『赤マルジャンプ』にて予告編が掲載されたのち、2007年11月に創刊された『ジャンプスクエア』創刊号[4]から2012年7月号まで連載された。

2007年12月21日に集英社ドラマCDが発売され、2008年4月から同年6月までテレビアニメが放送された(担当声優はドラマCDとテレビアニメほぼ同一)。2008年5月23日に公式ファンブック、2008年7月16日にDVD第1巻が発売。またテレビアニメと関連して、2008年3月から同年6月までネットラジオ『紅ラジオ「おとなの時間」』が放送され、2008年12月20日にTVアニメーション版ドラマCDが発売された。

2008年12月5日から集英社ヴォイスコミックステーション「VOMIC」で漫画版を基にした作品が配信されている。

漫画版『紅 kure-nai』をベースにした『紅 kure-nai』第5巻アニメDVD付き予約限定版が2010年7月2日に発売され、第6巻アニメDVD付き予約限定版が2010年12月3日に発売された。

2014年12月19日には、およそ6年ぶりとなる新刊『紅?歪空の姫?』をダッシュエックス文庫から刊行すると共に、過去の3巻も新装版として同レーベルより刊行された。
あらすじ

五月雨荘に住む駆け出しの揉め事処理屋・紅真九郎の元へ、恩人であり尊敬する大先輩・柔沢紅香が1人の少女を連れて来た。世界屈指の大財閥の御令嬢、九鳳院紫の護衛を依頼したいと言う。世間知らずだが好奇心旺盛な紫との共同生活に慣れた頃、彼女を狙う人物が2人を襲う。依頼の裏に隠された彼女の真相を知ったとき、真九郎が選んだ行動とは。
登場人物
メインキャラクター
紅 真九郎(くれない しんくろう)
- 沢城みゆき[5]主人公[6]高校生。星領学園1年1組。16歳[7]。五月雨荘5号室在住。8年前にアメリカで起きた国際空港爆破事件に遭い両親・姉と死別した後、幼馴染の村上銀子の家に厄介になっていたが、国際的な児童誘拐事件に銀子と共に巻き込まれてしまう(これが原因でいじめの被害者になった経験もある)。その時助けに現れた揉め事処理屋の柔沢紅香に憧れ、弟子入りを望むが断られる。その代わり彼女の紹介により裏十三家の崩月家へ弟子入りし、法泉の元で自身の全てを崩月流の修得へと捧げた。その修行の過酷さは、体中の骨で一度も折れていない箇所はないと回想されるほどである。何度も折られ、砕かれ、叩き潰され、内臓の位置さえ変わるような過酷な修行を経て、常軌を逸した肉体改造を施された。戦いにおいては肉も骨も戦鬼と呼ばれる崩月の力を使うのに適したものへと変化させ、「崩月」の戦鬼となる。その後、崩月家を出て、高校入学と同時に五月雨荘に入居し、揉め事処理屋を開業する。崩月家当主・法泉のを右腕に移植し、その力を解放することにより驚異的な剛力を発揮する。力はまだまだ未熟で感情により左右されるものの真に覚醒したときの能力は凄まじく、悪宇商会の星噛絶奈との再戦時、情け容赦を完全に捨てて怒りを引き金に力を解放した際には、角の根元に亀裂が入りそこから蒸気を吹き上げ、列車に轢かれても全く無傷だった星噛絶奈に対しマトモなダメージを与えるほどの凄まじい力を発揮した。優しい性格が災いして戦いとなると恐怖で足が震えてしまうが、覚悟を決めた時には一転してリン・チェンシンをも圧倒するほどの覇気を見せる。崩月流として対戦する際は、「崩月流甲一種第二級戦鬼、紅真九郎」と名乗りを上げて対峙する。銀子曰く「普通の犯罪者なら余裕で勝利、プロの戦闘屋は戦鬼にならないと敗北確定、裏十三家が相手ならば戦鬼になってようやく勝率50%以下」と評価が低い。だが、いざ戦鬼化すればプロの戦闘屋を軽く退け、あまつさえ作品世界で最強クラスのグループである裏十三家の戦闘者とも本人の覚醒待ちといった状況下ではあったが互角に渡り合った。強かったり弱かったりと能力に不安定さがみられるものの、これまで遣って来たことを考えればれっきとした超一流のエージェントである。学業成績に関しては努力してやっと平均が取れる程度で、仕事との兼ね合いで勉強が疎かになってくるととたんに赤点になるほど。作中において親しい男友達が居るような描写がないので交友関係については不明。学校内では比較的大人しくしているようで、あまり目立たない存在ではあるがそれなりに学校生活を上手くこなしている様子。夕乃や銀子など身内と仲が良く学校内でよく喋っている。家事全般に関しては夕乃に仕込まれたせいか有能。女性の扱いについては夕乃から徹底的に仕込まれており、その教育の成果から周囲の女性陣の我侭を何の抵抗もなく自然に聞き入れてしまう。そのため日常生活におけるヒロイン達の押しには弱く、その優しい言動から無自覚に相手を勘違いさせてしまう事もしばしば。ただし周りの女性からの好意に全然気付けていないため、ヒロイン達の好意的振る舞いに鈍感。「神なんか存在していても、きっとロクな奴じゃない。」と云うほど、彼の周りの様々な人物から次々トラブルやアクシデントが持ち込まれ、その都度まともに関わってしまうため四六時中悩みが絶えない苦労人。


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