紅一点(こういってん)ザクロの花
「万緑叢中紅一点」の略。中国の王安石が作った「詠柘榴詩」という詩にある言葉[1]で、「緑の草むらの中に一つだけ赤いザクロが咲いている」ということを指していた。現在では「紅」が女性を指していることから意味を転じて、男性ばかりの中に女性が一人だけ混ざっていることや、ひときわ目立つ存在のことを指すようになった。
岩田醸造(北海道札幌市)が1953年から製造販売する味噌のブランド名「紅一点」。
麻雀の役のひとつ。「麻雀のローカル役#紅一点」を参照
ビジーフォースペシャル、モト冬樹とナンナラーズのキーボーディスト。
脚注[脚注の使い方]^ 「中国の詩人・政治家、王安石がざくろをうたった詩の全文を見たい。「紅一点」という言葉の出典として、ことわざ辞典等に一節の「万緑叢中紅一点」が紹介されている。」