紅はこべ_(宝塚歌劇)
[Wikipedia|▼Menu]

『紅はこべ』(べにはこべ)は宝塚歌劇団ミュージカル作品。花組[1][2]公演。同名小説の宝塚版。

脚本・演出は柴田侑宏[3][2]

1979年の併演作品は『花影記[1]、1995年は『メガ・ヴィジョン[2]
解説

初演は後発の同原作のブロードウェイ版よりも原作に忠実な内容になっている。

1979年は北原千琴の宝塚退団公演[4]で、65期生南風まい杜けあき春風ひとみら)の初舞台公演である。

原作が同じブロードウェイ・ミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』も、2008年と2017年に星組、2010年に月組が上演している(スカーレット・ピンパーネル (宝塚歌劇) を参照)。
公演期間と公演場所

1979年3月23日 - 5月8日[4](第一回・新人公演:4月10日[5]、第二回・新人公演:4月24日[5]) 宝塚大劇場

1979年7月1日 - 7月25日[6](第一回・新人公演:7月8日[5]、第二回・新人公演:7月15日[5]) 東京宝塚劇場

1995年9月16日 - 10月8日 全国ツアー[2]

全国ツアーの日程

9月16・17日 
市川市文化会館[2]

9月18日 川口総合文化センター[2]

9月20日 仙台・イズミティ21[2]

9月23・24日 韮崎市文化ホール[2]

9月26・27日 静岡市民文化会館[2]

9月29日 - 10月1日 広島厚生年金会館[2]

10月3・4日 鹿児島県文化センター[2]

10月6日 - 8日 小倉市民会館[2]

ストーリー

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[4]を参照

フランス革命後、ギロチンで処刑されようとする貴族たちを救出し、イギリスへ亡命させている秘密の組織"紅はこべ"。その首領は、イギリス随一の富豪・パーシー・ブレイクニーであった。冒険作品であると共に、妻のマルグリートとの愛の相剋を、新たに書き加えられた女性キャサリンの密かな愛を絡めて描いている。
主な配役
1979年

※「()」の人物は新人公演配役

パーシー・ブレイクニー -
松あきら(宝塚(第一回と第二回)と東京(第一回):寿ひずる、東京(第二回):如月巳麗[5]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:40 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef