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紀元前10世紀(きげんぜんじゅうせいき)は、西暦による紀元前1000年から紀元前901年までの100年間を指す世紀。
目次
1 できごと
1.1 紀元前1000年代
1.2 紀元前990年代
1.3 紀元前980年代
1.4 紀元前970年代
1.5 紀元前950年代
1.6 紀元前940年代
1.7 紀元前930年代
1.8 紀元前920年代
1.9 紀元前910年代
2 伝説のできごと
3 人物
3.1 ギリシア
3.2 オリエント
3.3 中国
4 技術・社会
5 脚注
6 参考文献
7 関連項目
できごと
紀元前1000年代
紀元前1000年頃
アーリア人がガンジス川流域に移動し、バラモン教が成立する(後期ヴェーダ時代)。
イラン西部ザグロス山脈沿いのルリスタンで青銅器文化が展開。
同時期にイラン北部カスピ海沿いのギーラーンでも「こぶ牛型形象土器」で知られるアムラシュ文化(英語版)が展開。
ハブール川沿岸にアラム系国家ビト・バヒアニの都グザナ(テル・ハラフ)が建設される。
ギリシアのエウボイア島のレフカンディ遺跡のヘローン(英雄廟)が建てられる。
イタリアでエトルリア人によるヴィッラノーヴァ文化(英語版)が展開。
ドイツで「ベルリンの黄金帽(英語版)(ベルリン新博物館(ノイエス・ムゼウム)蔵)」が作られる。
イギリスのヒルフィギュア「アフィントンの白馬」が作られる。
ナイジェリアのノク文化が始まる( - 紀元前500年頃)。
メキシコ湾岸の熱帯低地(現ベラクルス州サン・ロレンソ)で大がかりな建築物や石の彫刻の技術を持った農耕民達によるオルメカ文化の繁栄が続く。
統一イスラエル王国でダヴィデ王が即位。ヘブロンからエルサレムに遷都。