紀伊山田駅
ホーム(2010年2月)
きいやまだ
Kii-Yamada
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紀伊山田駅(きいやまだえき)は、和歌山県橋本市神野々(このの)にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)和歌山線の駅である。事務管コードは▲621815[2]。
歴史
1952年(昭和27年)10月1日:日本国有鉄道(国鉄)和歌山線の橋本駅 - 高野口駅間に新設開業[1]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる[1]。
2020年(令和2年)3月14日:ICカード「ICOCA」が利用可能となる[3]。ICカード専用簡易改札機で対応(出場用のみ)。
駅構造駅名標(タイル壁画[4])
和歌山方面に向かって左側に配置された単式ホーム1面1線のみの地上駅(停留所)。国道24号と並行しているが、線路は掘割で一段低くなっているため、道路から直接ホームへ降りる構造になっている。駅舎と呼べる構造物はないが、道路と同じ高さにある駐輪場がホームの一部を覆う形となっているため、屋根の役割を果たしている。またホームの入口には上屋もあり、自動券売機が設置されている。橋本駅管理の無人駅。
駅の雰囲気を向上させるため、ホームには紀北工業高校の生徒が2004年に寄贈したモザイク調のタイル壁画がある。この中には駅名標もあり、モザイクであるもののJR西日本の駅名標に準じたデザインとなっている[4]。
当駅は棒線構造のため、和歌山方面行きと五条方面行きの双方が同一ホームを共有する。
2020年3月14日のダイヤ改正で当駅でもICOCA等の交通系ICカードが利用できるようになったが、設置されているのは、車内でタッチができなかった場合に利用できる出場用のICカード専用簡易改札機であり、入場の際には電車内でタッチする必要がある。 1日の平均乗車人員は以下の通りである[5]。 年度1日平均
利用状況
乗車人員
1998年(平成10年)[県統計 1]839
1999年(平成11年)[県統計 2]831
2000年(平成12年)[県統計 3]832
2001年(平成13年)[県統計 4]804
2002年(平成14年)[県統計 5]702
2003年(平成15年)[県統計 6]691
2004年(平成16年)[県統計 7]708
2005年(平成17年)[県統計 8]678
2006年(平成18年)[県統計 9]674
2007年(平成19年)[県統計 10]679
2008年(平成20年)[県統計 11]700
2009年(平成21年)[県統計 12]633
2010年(平成22年)[県統計 13]654