糸魚川駅
日本海口(2019年8月)
いといがわ
Itoigawa
所在地新潟県糸魚川市大町一丁目
所属事業者西日本旅客鉄道(JR西日本)[N 1]
えちごトキめき鉄道(トキてつ)[N 1]
日本貨物鉄道(JR貨物)
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アルプス口(2015年3月)
糸魚川駅(いといがわえき)は、新潟県糸魚川市大町一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・えちごトキめき鉄道・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である。 新潟県西部にある糸魚川市の中心駅・代表駅で、えちごトキめき鉄道と、JR西日本金沢支社 北陸広域鉄道部の大糸線の運行拠点が配置されている。 海岸沿いに位置し、新幹線の車内からは海が見える場所にある[1]。 JR西日本の北陸新幹線・大糸線[N 2]、えちごトキめき鉄道の日本海ひすいラインが乗り入れている[2][N 3]。JR貨物は日本海ひすいラインのみ第二種鉄道事業として貨物列車を運行している。日本海ひすいラインは元々は当駅の所属線であった北陸本線の一部であったが[3]、2015年(平成27年)3月14日の北陸新幹線長野駅 - 金沢駅間延伸開業に伴い[N 1]、えちごトキめき鉄道へ移管された[N 4]。これに伴い、在来線構内はJR西日本の在来線である大糸線も含め、えちごトキめき鉄道の管轄となった。 なお新幹線開業と北陸本線の移管に伴い、当駅はJR西日本では新潟県内で唯一の有人駅となっている[注 1]。JR西日本管理の有人駅としても最東端にあたる[注 2]。 新幹線の延伸開業時に運行を開始した定期列車のうち、速達タイプの「かがやき」は当駅を通過するが、各駅停車タイプの「はくたか」計15往復(東京 - 金沢間14往復、長野 - 金沢間1往復)は全列車が停車する[2][4][5][N 5]。 JR糸魚川駅の事務管コードは▲541482を使用している[6]。
概要
乗り入れ路線
歴史
1912年(大正元年)12月16日:国有鉄道信越線(しんえつせん) 名立駅 - 当駅間延伸開業に伴い、終着駅として開設(一般駅)[7][8]。
1913年(大正2年)4月1日:国有鉄道北陸本線 青海駅 - 当駅間延伸開業[7]。これに伴い、信越線の当駅 - 直江津駅間が北陸本線に編入され、当駅も北陸本線所属に変更される[7]。同時に途中駅となる[7]。
1932年(昭和7年)12月21日:大火により初代駅舎焼失。
1934年(昭和9年)11月14日:国有鉄道大糸北線 当駅 - 根知駅間開業[9]。