精霊使いの剣舞
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精霊使いの剣舞(ブレイドダンス)

テレビアニメ版のロゴ
ジャンル異世界ファンタジー[1]バトル[2]ラブコメ[2]
小説
著者志瑞祐
イラスト桜はんぺん[注 1](第1巻 - 第13巻)
仁村有志(第14巻 - 第16巻、短編集)
〆鯖コハダ(第17巻 - 第20巻)
ねづみどし(短編集)
出版社メディアファクトリーKADOKAWA
レーベルMF文庫J
刊行期間2010年12月24日 - 2019年3月25日
巻数全21巻(本編20巻+短編集1巻)
漫画
原作・原案など志瑞祐(原作)
桜はんぺん(キャラクター原案)
仁村有志(キャラクター原案)[注 2]
作画吉平善哉(第1期)
氷樹一世(第2期)
出版社KADOKAWA
(旧メディアファクトリー)
掲載誌月刊コミックアライブ
レーベルアライブコミックス(第2期のみ)
発表期間2011年8月号 - 2012年3月号(第1期)
2012年9月号 - 2017年3月号(第2期)
巻数全6巻(第2期のみ)
話数全4話(第1期)
アニメ
原作志瑞祐
監督柳沢テツヤ
シリーズ構成吉岡たかを
キャラクターデザイン藤井まき
音楽鈴木ヤスヨシ
アニメーション制作ティー・エヌ・ケー
製作精霊使いの剣舞製作委員会
放送局放送局参照
放送期間2014年7月 - 9月
話数全12話
ラジオ:精霊使いの剣舞放送〈ブレラジ〉
配信期間2014年7月1日 - 10月14日
配信サイトHiBiKi Radio Station
配信日毎週火曜日
配信形式ストリーミング
パーソナリティ木戸衣吹大西沙織
提供精霊使いの剣舞製作委員会
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベル漫画アニメ
ポータル文学漫画アニメ

『精霊使いの剣舞』(せいれいつかいのブレイドダンス)は、志瑞祐による日本ライトノベルイラストは第13巻まで桜はんぺん、第14巻 - 16巻、短編集は仁村有志が担当[3]。17巻以降は〆鯖コハダが担当する[4]MF文庫JメディアファクトリーKADOKAWA)より2010年12月から2019年3月まで刊行された。。2019年5月時点でシリーズ累計発行部数は200万部を記録している[5]

2011年8月には『月刊コミックアライブ』にて吉平善哉によるコミカライズが始まったが[6]、作者の体調不良により2012年3月号で打ち切り[注 3]。その後、同年9月号より氷樹一世によるコミカライズが始まり[7]、2017年3月号まで連載された。こちらは全6巻。

2013年7月28日には「MF文庫J 夏の学園祭2013」にて、同レーベルの他4作品と共にアニメ化が発表[8]。約1年後の2014年7月より9月まで放送された(アニメ詳細はテレビアニメの節を参照)。

2018年11月28日にはフロンティアワークスよりドラマCDが発売された[9][10]
あらすじ

清らかなる乙女のみ許された特権―精霊契約。〈元素精霊界(アストラル・ゼロ)〉より精霊を召喚しその力を使役する少女達、姫巫女を人々は精霊使いと呼んでいた。

男性で唯一、精霊契約の権利を有する少年カゼハヤ・カミトはある理由で姫巫女達を育成するアレイシア精霊学院にやってくる。そこで旧知の仲で学院長であるグレイワース・シェルマイスにより学院に編入し姫巫女達とチームを組んで最強の精霊使いを決める大会〈精霊剣舞祭〉に出場するように言われる。そしてカミトは、学院一の問題児クレア・ルージュ、クレアの幼馴染でライバルであるリンスレット・ローレンフロスト、学院の風紀を守る風王騎士団の団長エリス・ファーレンガルト、オルデシア帝国の王女フィアナ・レイ・オルデシア、魔王殺しの聖剣の精霊エストとチームを組む。それぞれの願いを胸に戦いに挑むカミト達、その戦いの中でカミト達は古の存在である魔王、歴史より抹消された六番目の精霊王を巡る謎と陰謀による争いに巻き込まれていく。
第一部「学院編」1巻 ‐ 3巻
旅の少年のカゼハヤ・カミトは、旧知であるグレイワース・シェルマイスに呼ばれてオルデシア帝国内にあるアレイシア精霊学院に向かう途中、学院の生徒である少女クレア・ルージュの水浴びを偶然にも覗いてしまい、更に彼女が契約しようとしていた封印精霊(エスト)と契約してしまう。カミトは本来は清らかな乙女しかなることが出来ないはずの、この世界ではありえない男の精霊使いだった。そして学院に強制的に入学させられてしまったカミトはそこで起こったある事件をきっかけに、クレアをはじめとする学院の少女達や契約精霊の剣精霊・エストと共に、最強の精霊使いを決める大会〈精霊剣舞祭〉を目指すことになる。
第二部「精霊剣舞祭編」4巻 ‐ 11巻
学内ランキング戦を勝ち抜き、〈精霊剣舞祭〉の出場資格を得たカミトらチーム・スカーレットのメンバーは会場に向かう途中、何者かが使役した軍用精霊に襲われてしまう。その正体は、かつて〈教導院〉でカミトとチームを組んでいた〈怪物〉ミュア・アレンスタールだった。〈精霊剣舞祭〉を戦い抜く中でチーム・スカーレットのメンバーはエストの喪失(後に戻ってきたが)やレスティアの襲撃、フィアナの拉致など数多の試練に遭遇するがこれらを乗り越え、決勝に進出する。決勝はこれまで〈精霊剣舞祭〉の舞台に選ばれたことのない場所が舞台となり、チーム・スカーレットは苦戦する。さらに聖国代表やもう一人の〈レン・アッシュベル〉がそれぞれの目的のために動き始め、もう一人の〈レン・アッシュベル〉の正体と目的が明らかになる。その正体はクレアの実姉にして〈災禍の精霊姫〉ことルビア・エルステインだった。彼女は五大精霊王を滅ぼして精霊の存在しない世界を作ろうとしていたのだ。ルビアはその目的に利用するためにクレアを拉致する。カミトはこのことを知ってクレアの救出に向かい、ルビアと死闘を繰り広げ、レスティアとエストを同時に使役して死闘を制する。敗れたルビアは自分が精霊王に反逆した理由を告白し、姿をくらます。その直後、〈精霊剣舞祭〉は閉幕し、チーム・スカーレットの優勝が判明する。カミトはレスティアから失われた記憶を見せられ、〈異界の闇〉と呼ばれる謎の存在に精霊王が蝕まれていることを知り、精霊王の解放を決意する。
第三部「精霊戦争編」12巻 ‐ .mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節の加筆が望まれています。 (2020年12月)

〈精霊剣舞祭〉閉幕から1週間後、優勝した〈チーム・スカーレット〉のメンバーはアレイシア精霊学院に戻ってきたが、カミトはレスティアを失い、彼女に関わる全ての記憶を失っていた。その最中、学院が所属不明の軍用精霊に襲撃される事件が発生するものの、記憶を取り戻したカミト達の活躍で退けることができた。そして、〈水の精霊王〉イセリア・シーウォードからレスティアが生きているかもしれないとの情報を聞いたカミトは、リンスレットの故郷ローレンフロスト領へ向かう。そこで再会したレスティアは一切の記憶と力を失っていた。一方、フィアナはグレイワースと共に帝都で行われた諸国会議に出席していたが、聖国の陰謀により反逆者の濡れ衣を着せられてしまう。レスティアと共に学院に戻っていたカミト達もフィアナとの共謀を疑われて投獄されるが、ルビア率いる〈煉獄の報復者〉によって脱獄させられ、フィアナの救出に向かう。そして、辛うじて彼女を救出したカミトの前に、フィアナと共に捕らえられたはずのグレイワースが立ちはだかる。しかし、カミトは諸国会議に出席していたレオノーラの助力で撤退に成功し、フィアナやクレア達と共にリンスレットがいるローレンフロスト領へと逃げ延びた。その後、カミト達はリンスレットを加えてルビア達と合流し、ルビアからドラクニアへの亡命とフィアナを女帝に頂く〈正統オルデシア〉樹立の計画を聞かされる。フィアナは正統オルデシアの女帝になることを決断し、カミトたちは聖国の毒牙からオルデシアを奪還するために動き出す。
登場人物

この節には、過剰に詳細な記述が含まれているおそれがあります。


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