米原 秀幸
生誕 (1967-10-02) 1967年10月2日(56歳)
日本 東京都
職業漫画家
活動期間1989年 -
ジャンル少年漫画
代表作『ウダウダやってるヒマはねェ!』
『フルアヘッド!ココ』
『Damons』 など
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米原 秀幸(よねはら ひでゆき、1967年10月2日 - )は、日本の漫画家。東京都出身。主に『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)誌上で作品を発表している。代表作は『ウダウダやってるヒマはねェ!』、『フルアヘッド!ココ』、『Damons』(原作:手塚治虫)など。
2010年5月7日発売の『風が如く』第8巻で、単行本が通算100巻(冊)を数えた。 日本デザイン専門学校卒業。1989年に『SPRINGS』で漫画家としてデビューした(『ヤングチャンピオン』(秋田書店)巻頭カラー、「ヤングチャンピオンコミック大賞」受賞作品[1])。 数年に渡る長編作も、すべての伏線などを回収して円満に連載終了する緻密なストーリー構成で、作画に関して、効果線を多用する画は、紀里谷和明(映画監督)も「映像では表現できない」と絶賛した[2]。 デビュー当初は、高校生を主軸にケンカやバイク、バンドなどをストーリーに絡めて構成されていたが、次第に近未来を彷彿させる構成や舞台設定の『Switch』や『Damons』、大航海時代を独自の世界観で展開させる『フルアヘッド!ココ』や戦国時代を舞台にした『風が如く』など、作風に拡がりを見せている。 作者の嗜好によりロックンロールを彷彿させるファッションや名車などが作品の中でたびたび登場する。 作風は「物語よりもキャラクターを大切にしたい。」と発言しているように[3]、キャラクターの設定や演出を細部まで描く。作画に関しては、背景の細かな部分やファルコン文字など細かな演出、効果線を多彩に駆使する演出に加えて、縦横斜の2ページに股がる描写などもある。 アシスタント経験の無い、独学の状態で漫画家としてデビューし[4]、本人は漫画家の弟子としての経験はない。 ※各個別についての詳細はそれぞれの項目を参照のこと。 『ヤングチャンピオン』 『週刊少年チャンピオン』 『プリンセスGOLD』 『プレイコミック』 『別冊少年チャンピオン』 『月刊少年チャンピオン』 『月刊少年チャンピオン』 『週刊少年チャンピオン』
略歴
人物
作品リスト
漫画
連載作品
『SPRINGS』(1989年、全1巻) - デビュー作
『Vision NOA』(2011年 - 2012年、全4巻)
『GARAKUTA』(1990年、全1巻)
『箕輪道伝説』(1990年 - 1992年、全8巻)
『ウダウダやってるヒマはねェ!』(1992年 - 1996年、全21巻)
『フルアヘッド!ココ』(1997年 - 2002年、全29巻)
『フルアヘッド!ココ 番外編-ZERO-』(全1巻)
『Switch』(2002年 - 2005年、全13巻)
『南風!BunBun』(2005年 - 2006年、全4巻)
『Damons』(原作:手塚治虫、2006年 - 2008年、全13巻)
『風が如く』(2008年 - 2010年、全8巻)
『COLD RUSH』(漫画原作担当、作画:くまだゆか、2011年 - 2012年) - 初の漫画原作担当であり、また少女漫画誌での初めての米原作品の連載となる。
『報道ギャング ABSURD!』(2010年 - 2013年、全5巻)
『ROCK&GEM』(2013年 - 2014年、全2巻)
『サンセットローズ』(2012年7月号 - 2017年9月号、全21巻)
『フルアヘッド!ココ ゼルヴァンス』(2017年12月号 - 2022年1月号、全44話、全15巻)
『DRAGON SEEKERS』(2015年 - 2017年、全6巻)
読み切り作品
『カフェビーンズ』(1990年)
『チョコレートぶるーす』
第1話「岩間椿」(1994年)
第2話「罠」(1999年)
第3話「小さなボディガード」(1999年)
第4話「スナイパー」(2000年)
『ベイス』(2002年)
『五郎's』(1990年)
『フルアヘッド!ココ 番外編』
「死神の宝物」(1998年)
「北の街の女神」(1999年)
「奪取の仮面」(2000年)
「重舵の夢」(2001年)
「運が無い日の博打うち」(2001年)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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