篤姫_(NHK大河ドラマ)
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篤姫
ジャンルドラマ
原作宮尾登美子天璋院篤姫
脚本田渕久美子
演出佐藤峰世
岡田健
堀切園健太郎
渡邊良雄
上杉忠嗣
松川博敬
出演者宮アあおい
瑛太
堺雅人
小澤征悦
原田泰造
堀北真希
松田翔太
長塚京三
樋口可南子
岡田義徳
佐々木すみ江
三宅弘城
沢村一樹
ともさかりえ
的場浩司
中嶋朋子
板谷由夏
佐藤藍子
東儀秀樹
平岳大
平山広行
大和田伸也
高橋由美子
吉高由里子
岩井友見
春風亭小朝
余貴美子
榎木孝明
鶴田真由
辰巳琢郎
玉木宏
市川実日子
若村麻由美
草刈正雄
涼風真世
星由里子
真野響子
山口祐一郎
高畑淳子
片岡鶴太郎
長門裕之
中村梅雀
稲森いずみ
中村メイコ
江守徹
松坂慶子
平幹二朗
高橋英樹
北大路欣也
ナレーター奈良岡朋子
オープニング吉俣良
製作
製作総指揮佐野元彦
プロデューサー屋敷陽太郎
制作日本放送協会

放送
放送国・地域 日本
放送期間2008年1月6日 - 12月14日
放送時間日曜20:00-20:45
放送枠大河ドラマ
放送分45分
回数全50

番組年表
前作風林火山
次作天地人
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『篤姫』(あつひめ)は、2008年1月6日から同年12月14日にかけて放送された47作目のNHK大河ドラマ平成20年度文化庁芸術祭参加作品(第32回「桜田門外の変」)。
作品概要

原作は宮尾登美子の小説『天璋院篤姫』。主人公は江戸幕府13代将軍徳川家定正室である篤姫(天璋院)。宮尾原作の作品は2005年の『義経』以来の2度目となる。

江戸時代末期、鎖国状態にあった日本が諸外国からの脅威に晒されていた時代に、歴史の影で活躍した篤姫に焦点を当てる。ホームドラマ的要素を強め、夫婦の日常、さらに篤姫が自分にとっての家族(=大奥の女性達)を最後まで守り抜き、その中で一途に平和を願い続ける姿を描いた。

また、それまで歴史の影に隠れがちだった薩摩藩家老・小松帯刀にも焦点を当て、薩摩藩の中心人物として描いた。他に西郷隆盛大久保利通ら薩摩藩の面々や、勝海舟坂本龍馬らのような一般に知名度の高い人物も登場した。従来のイメージとは少し違った描かれ方をする人物も多く、例えば井伊直弼は、大弾圧を指揮し、将軍継嗣問題や幕政方針で主人公と対立するものの、一定の見識を持って行動し、主人公にも認められるひとかどの人物として描かれている。

主演の宮アあおいは大河ドラマ史上最年少で主演を務めた(放送開始時22歳1ヶ月7日)。また、本作の第2の主人公とも言うべき小松帯刀役に瑛太、篤姫の夫である江戸幕府13代将軍・徳川家定役に堺雅人がそれぞれ起用された。また、鹿児島県が舞台となる本作では、音楽担当の吉俣良や出演者の一部(榎木孝明沢村一樹山口祐一郎稲森いずみなど)に同県出身者が起用されている[注釈 1]

また、『朝日新聞』2019年2月2日付のbeランキング「忘れられない大河ドラマ」アンケート結果では、第1位になった(第2位は「真田丸」、第3位は「独眼竜政宗」)。
演出

オープニングの映像は
グスタフ・クリムトの画風をモチーフとしている。オープニング映像には宮ア本人が出演しており、本作以降の大河ドラマでは2014年の『軍師官兵衛』まで、オープニングに主人公が登場するのが定番となっていた(2015年の『花燃ゆ』でこの法則は崩れた)。

本作では、登場人物が方言である薩摩言葉を使用するか否かによって、身分の違いを表現している。例えば、島津家小松家のような上級武士の家は薩摩言葉をほとんど使用しないが、西郷家・大久保家のような下級武士や低い家柄出身の女中などは薩摩言葉を使用している。これは、家格の高い武士は当時、江戸における他藩との交流に備えて言語の矯正が命じられていたということ、篤姫の父・忠剛や島津家当主・斉彬が長く江戸で生活していたなどの史実に基づいている。

反響
視聴率

それまで視聴率が取れないとされてきた「幕末もの」でありながら、女性層の支持を背景に高視聴率を維持し[1]、大河ドラマとして初めて本放送期間中の集中的なアンコール再放送が行なわれるなど人気を得た[2]。特に最終回直前の12月12日には急遽第48回が再放送され、結果的に3日間連続で同作が放送された。全50回の平均視聴率は24.5%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)で、幕末を舞台とした大河ドラマとして過去最高、過去10年の大河ドラマとしても、2002年の『利家とまつ』の22.1%を抜いて、最高の視聴率となった。


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