.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}篠田 真由美(しのだ まゆみ)
誕生1953年
東京都
職業小説家
言語日本語
国籍 日本
最終学歴早稲田大学第二文学部卒業
活動期間1992年 -
ジャンル推理小説
伝奇小説
代表作「建築探偵桜井京介の事件簿」シリーズ
デビュー作『琥珀の城の殺人』(1992年)
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篠田 真由美(しのだ まゆみ、1953年 -)は、日本の小説家・推理作家。 東京都本郷生まれ。1977年、早稲田大学第二文学部卒業(専攻は東洋文化)。1987年、『北イタリア幻想旅行』を上梓。同年、「五月よ高くオルガンを鳴らせ」が第6回すばる文学賞の最終候補作になっている[1]。1992年、第2回鮎川哲也賞の最終候補作となった『琥珀の城の殺人』でミステリ作家としてデビュー[2]。代表作は、建築学にも造詣が深いことがうかがえる「建築探偵桜井京介の事件簿」シリーズや、伝奇小説「龍の黙示録」シリーズなど。2011年、「建築探偵桜井京介の事件簿」シリーズが完結した。ミステリから伝奇小説、ファンタジー小説まで幅広いジャンルで執筆活動を行っている。流麗な文体が特徴。
人物・来歴
作品リスト
建築探偵桜井京介の事件簿シリーズ
第一部
未明の家(1994年4月 講談社ノベルス / 2000年1月 講談社文庫、解説:笠井潔)
玄い女神(1995年1月 講談社ノベルス / 2000年7月 講談社文庫、解説:千街晶之)
翡翠の城(1995年11月 講談社ノベルス / 2001年7月 講談社文庫、解説:倉知淳)
灰色の砦(1996年7月 講談社ノベルス / 2002年9月 講談社文庫、解説:鷹城宏
原罪の庭(1997年4月 講談社ノベルス / 2003年10月 講談社文庫、解説:有栖川有栖)
第二部
美貌の帳(1998年5月 講談社ノベルス / 2004年9月 講談社文庫、解説:西澤保彦)
仮面の島(2000年4月 講談社ノベルス / 2006年12月 講談社文庫、解説:愛川晶)
月蝕の窓(2001年8月 講談社ノベルス / 2007年9月 講談社文庫、解説:近藤史恵)
綺羅の柩(2002年8月 講談社ノベルス / 2008年8月 講談社文庫、解説:若竹七海)
失楽の街(2004年6月 講談社ノベルス / 2011年8月 講談社文庫)
第三部
胡蝶の鏡(2005年4月 講談社ノベルス / 2012年8月 講談社文庫)
聖女の塔(2006年7月 講談社ノベルス / 2013年8月 講談社文庫)
一角獣の繭(2007年6月 講談社ノベルス / 2014年8月 講談社文庫)
黒影の館(2009年1月 講談社ノベルス)
燔祭の丘(2011年1月 講談社ノベルス)
番外編
桜闇(1999年4月 講談社ノベルス / 2005年9月 講談社文庫、解説:光原百合)
センティメンタル・ブルー(2001年6月 講談社ノベルス / 2007年8月 講談社文庫、解説:野間美由紀)
angels(2003年5月 講談社ノベルス / 2009年8月 講談社文庫、改題『angels - 天使たちの長い夜』、解説:葉山響
秋月杏子
作画桜井京介の恩師・神代教授のシリーズ
風信子(ヒアシンス)の家(2007年4月 東京創元社 / 2010年12月 カドカワノベルズ)
桜の園(2009年4月 東京創元社 / 2011年2月 カドカワノベルズ)