この項目では、箱根町の町名である箱根について説明しています。その他の用例については「箱根」をご覧ください。
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}日本 > 神奈川県 > 足柄下郡 > 箱根町 > 箱根 (箱根町)
箱根(はこね)は、神奈川県足柄下郡箱根町の大字。箱根関所跡や箱根峠で知られる。
箱根エリア全体と区別するために、観光案内等ではこの地域を便宜上、「箱根町(はこねまち)」と呼ぶことが多い。
地理、宮上、静岡県田方郡函南町の桑原、同県三島市の佐野、および同県裾野市の茶畑と隣接する。
町の北側に箱根火山の堰止湖である芦ノ湖が広がる。箱根海賊船や芦ノ湖遊覧船の発着場である箱根町港前の国道1号沿いには土産物店などが並び、観光客でにぎわう。港の周辺には箱根関所跡や箱根駅伝の芦ノ湖折り返し地点がある。南側は箱根山外輪山の峰々が連なり、東海道である国道1号が箱根峠で外輪山の稜線を越える。 『新編相模国風土記稿』の記載によると元和4年(1618年)に箱根宿が設置されたが、このとき、江戸幕府は箱根権現(箱根神社)の門前町であった地域(現在の箱根町元箱根)に宿場を設けようとしたが地元の反対にあって失敗したため、現在の箱根町箱根の地域に宿場を設置したとされる[5][6]。 当時の住民は小田原宿・三島宿から50軒ずつ移住させられたとされ、箱根町箱根に現在残る「小田原町」「三島町」の字は、この移住に由来するとされる[6][5]。また、「小田原町」は小田原藩が、「三島町」は三島代官所(後に韮山代官所)が管轄するという、異なる領主が併存する特殊な統治体制だったとされる[6]。 2020年(令和2年)10月1日現在(国勢調査)の世帯数と人口(総務省調べ)は以下の通りである[1]。 大字世帯数人口 国勢調査による人口の推移。 人口推移年人口 国勢調査による世帯数の推移。 世帯数推移年世帯数
山岳
箱根山新期外輪山
屏風山
古期外輪山
大観山
孫助山
鞍掛山
海ノ平
峠
箱根峠
山伏峠
湖沼
芦ノ湖
河川
明神川
箱根駒ヶ岳よりみた芦ノ湖と元箱根、箱根地域
箱根峠
歴史
史跡
箱根関所跡 - 2007年3月に復元。
箱根駅伝記念碑
世帯数と人口
箱根187世帯366人
人口の変遷
1995年(平成7年)[7]675
2000年(平成12年)[8]628
2005年(平成17年)[9]564
2010年(平成22年)[10]455
2015年(平成27年)[11]411
2020年(令和2年)[1]366
世帯数の変遷
1995年(平成7年)[7]285
2000年(平成12年)[8]271
2005年(平成17年)[9]247
2010年(平成22年)[10]215
2015年(平成27年)[11]205
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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