箱根観光船株式会社
Hakone Sightseeing Cruise Co.,Ltd
種類株式会社
市場情報非上場
略称箱根海賊船・海賊船
本社所在地 日本
〒250-0045
神奈川県小田原市城山1丁目15番1号
本店所在地〒250-0521
神奈川県足柄下郡箱根町箱根161番地
設立1950年3月10日
業種倉庫・運輸関連業
法人番号4021001032076
箱根観光船(はこねかんこうせん)は、神奈川県箱根町の芦ノ湖で運航する観光船。また、箱根観光船株式会社は、これを運航する会社で、小田急箱根ホールディングスの完全子会社である。海賊船風の船が就航している。運航上の愛称は箱根海賊船である。目次 開業当初、客船としては世界初の双胴船を運航している伊豆箱根鉄道に対して苦戦していたが、アメリカ合衆国のディズニーランドを視察した社長のアイデアにより、海賊船の導入を決定。
1 歴史
2 運航情報
2.1 停泊港
2.1.1 過去
2.2 運航ルート
2.2.1 過去
3 所有船
3.1 就航船
3.2 退役船
3.3 建造
4 その他事業
5 脚注
6 関連項目
7 外部リンク
歴史
1964年7月 - 1630年代のフランス船「セント・フィリップス号」をモデルとした「パイオニア号」を日立造船に発注[2]、就航して子どもたちの圧倒的な人気を得た。
1980年 - 17世紀のイギリス戦列艦「ソブリン・オブ・ザ・シーズ」をモデルとした「ビクトリア号」就航。
1987年 - 17世紀のフランス戦列艦をモデルとした「ロワイヤル号」就航。
1991年3月19日 - スウェーデン戦列艦「ヴァーサ」をモデルとした「バーサ号」就航[3]。 入れ替わりに1964年就航の「パイオニア号」が退役。
2007年3月20日 - イギリス戦列艦「ヴィクトリー」をモデルとした「ビクトリー号」就航。入れ替わりに1980年就航の「ビクトリア号」が退役。
2007年5月10日 - 関東地方の観光船で初めてグリーン経営認証を取得した[4]。
2013年3月20日 - フランス戦列艦「ロワイヤル・ルイ
2019年4月25日 - ドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治氏がデザインを担当した「クイーン芦ノ湖」就航。入れ替わりに1991年就航の「バーサ号」が退役。
2013年の輸送人員は約182万人で、一般客が約135万人、団体客が約47万人となっている。また1990年代には約7万?8万人だった外国人客が約36万人に増加している。外国人客は台湾、タイ王国の順に多く、近年はイスラム諸国からの客が増加している[3]。 2014年1月より、小田急小田原線・箱根登山電車・箱根登山ケーブルカー・箱根ロープウェイから続く駅ナンバリングを各港に導入している[5]。
運航情報
停泊港
桃源台港 (OH65) 乗り換え:箱根ロープウェイ