この項目では、福岡市の町名について説明しています。港湾施設としての「箱崎埠頭」については「博多港」をご覧ください。
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}日本 > 九州地方 > 福岡県 > 福岡市 > 東区 > 箱崎ふ頭
箱崎ふ頭(はこざきふとう)は、福岡県福岡市東区の町名。現行の行政地名は、箱崎ふ頭一丁目から六丁目まで[1]。全町域が1969年(昭和44年)から2003年(平成15年)にかけて埋立によって造成された造成地であり、町域の大部分が港湾施設の総体として埠頭を構成している。土地利用については、埠頭の岸壁に接して穀物、青果、自動車などの貨物を取扱う野積場、上屋、サイロ、荷役機械などの港湾施設が整備され、これらの後背地に、製粉工場等の食品工業団地や大規模な流通センターをはじめとする物流施設(物流倉庫)、物流関連施設等が立地している。また、埠頭内に福岡高速道路のランプが2箇所あり、九州自動車道や福岡空港へ直結し、JR貨物の貨物駅もあるなど、陸上輸送との連携もよい。面積は約263.5ヘクタール[2]。2021年12月末現在の人口は1,586人[3]。郵便番号は812-0051[4]。 福岡市の中心とされる中央区天神の北側、東区の南部で、海に面する地域に位置する。全町域が1969年(昭和44年)10月から2001年(平成13年)1月にかけて、数度にわたる海面の埋立によって造成された埋立地であり、大部分が港湾施設としての埠頭と関連施設から構成されている。南及び西で博多湾に面して岸壁等を形成し、北で多々良川を介して香椎浜ふ頭及び名島と、東で箱崎及び貝塚団地と隣接する。香椎浜ふ頭とは香椎かもめ大橋により、名島とは名島弁天橋により、東浜とは汐井浜橋により繋がる。 箱崎ふ頭の北側に次の河川の河口(港湾区域)が横断している[5]。body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper{margin-top:0.3em}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ul,body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ol{margin-top:0}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper--small-font{font-size:90%} 都市計画に関しては、「福岡市都市計画マスタープラン」[6]において、箱崎ふ頭は、流通・工業の拠点としての機能維持・向上や大型車両の円滑な交通処理をまちづくりの視点とする「流通・工業ゾーン」として位置づけられている。用途地域は、箱崎ふ頭三丁目(香椎箱崎浜線の東側、松島貝塚線の北側)は商業地域に、箱崎ふ頭一丁目の北東角(箱崎ふ頭727号線の西側)は近隣商業地域に、箱崎六丁目の中間部は工業地域に、これら以外の範囲は準工業地域に指定されている[7]。
地理
河川
多々良川(二級河川)
都市計画
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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