箕面萱野駅
駅舎とバス乗り場(2024年3月)
みのお かやの
Minoh-kayano
(1.1 km) 箕面船場阪大前 M07►
箕面萱野駅(みのおかやのえき)は、大阪府箕面市西宿にある、北大阪急行電鉄南北線の駅[1]。同路線の終着駅である。駅番号はM06。
駅周辺は箕面市などによりかやの中央としてみのおキューズモールなどの開発が行われている。国道171号と接続する。 島式ホーム1面2線構造の高架駅。ホーム上には可動式ホーム柵と待合室が設置されている。 北改札口からはみのおキューズモールと直結しているほか、駅開業に合わせてバスターミナルも設置された。 番線路線行先[15]
歴史
年表仮称の「新箕面駅」が記された工事看板
(2016年10月)
2010年(平成22年)1月15日:箕面市・北大阪急行・大阪府・阪急電鉄の4者で構成する「北大阪急行線延伸検討委員会」が、2018年(平成30年)の開通をめざす千里中央駅 - 新箕面駅(仮称)間の整備計画案を策定・公表[注釈 1]。公表時の仮駅名は「新箕面駅」であった[5]。
2012年(平成24年)3月:箕面市・北大阪急行・大阪府・阪急電鉄の4者で「北大阪急行線の延伸に係る事業調査に関する覚書」を締結し、社会資本整備総合交付金を活用して本格的な事業調査を開始[6]。
2014年(平成26年)3月31日:延伸と費用負担割合などについて、箕面市・北大阪急行・大阪府・阪急電鉄の4者で基本合意。建設費600億円のうち、箕面市160億円、北急80億円、国260億円、大阪府100億円。車両購入費50億円は箕面市と国が折半。なお、大阪府は負担額を、第三セクター「大阪府都市開発」(泉北高速鉄道)の南海電鉄への売却益750億円から捻出[7][8]。
2017年(平成29年)1月19日:箕面市長・倉田哲郎と大阪府知事・松井一郎(日本維新の会代表)らが出席し、南北線延伸の起工式が行われる。倉田は「御堂筋線の力を取り込んだ素晴らしい街を目指す」と述べた[9]。
2018年(平成30年)
6月5日:駅名候補案を「箕面萱野駅」に決定[10][11]。
7月24日:駅名を正式決定[12]。
2019年(令和元年)5月7日:箕面市と北大阪急行電鉄が共同で、千里中央 - 箕面萱野間の延伸開業目標を2020年度から2023年度へ見直すと発表[13]。
2022年(令和4年)8月25日:千里中央 - 箕面萱野間の開業時期を2023年度末(令和5年度末)と発表[14](後に2023年8月23日のプレスリリースで正式詳細日を決定[1])。
2024年(令和6年)3月23日:開業[1][2]。
駅構造
のりば
1・2 南北線なかもず方面
ホーム(2024年3月)
北改札口(2024年3月)
南改札口(2024年3月)