筆王
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筆王開発元ソースネクスト
初版1996年10月18日(22年前) (1996-10-18)
最新版2018年8月23日(11か月前) (2018-08-23) / 2018年8月23日(11か月前) (2018-08-23)
対応OSMicrosoft Windows
対応言語日本語
種別はがき作成ソフト
ライセンスプロプライエタリ
公式サイト年賀状ソフト 筆王|ソースネクスト
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筆王(ふでおう)とは、ソースネクストが販売しているはがき作成ソフトウェアである。

もともとは、アスキーサムシンググッドが開発し、1996年にVer.1を発表した。その後、1999年に会社名がアイフォーへ変更、2003年には会社が自己破産し[1]、2004年にイーフロンティアに買収され[2]2007年3月23日にソースネクストに一切の権利が譲渡された[3][4]

年2回(冬と夏)新製品を出している[5]

ソースネクストは、はがき作成ソフトウェアとして「筆まめ」「筆王」「宛名職人」の3本を販売しているが、筆王は最もコスパに優れているとしている[6]
目次

1 バージョン履歴

2 筆王ZERO

3 イメージキャラクター

4 外部リンク

5 脚注

バージョン履歴

1996年8月22日、はがき作成ソフトウェア「筆王」を発表。10月18日より販売。[7]

1997年5月8日、暑中見舞い用のイラストなどを追加した新バージョン「筆王 増量パック」を発表。6月13日より販売。[8]

1997年9月4日「筆王 Ver.2.0」を発表、10月17日より販売[9]

1998年8月19日「筆王 Ver.3.0」を発表、10月9日より販売[10]

1999年9月9日「筆王2000 for Windows」を発表、10月8日より販売[11]

2000年8月11日「筆王2001 for Windows」を発表、10月6日より販売[12]

2001年8月30日「筆王2002 for Windows」を発表、9月27日より販売[13]

2002年8月26日「筆王2003 for Windows」を発表、9月20日より販売[14]

2003年8月20日「筆王2004 for Windows」を発表、9月19日より販売[15]

2004年8月20日「筆王2005 for Windows」を発表、9月17日より販売[16]

2005年8月23日「筆王2006 for Windows」を発表、9月16日より販売[17]

2006年8月18日「筆王2007 for Windows」を発表、9月15日より販売[18]

2007年7月9日「筆王ZERO」を発表、9月7日より販売[19]。対応OSはWindows 2000/XP/Vista。

2008年8月6日「筆王ZERO(2009年パッケージ)」を発表、9月5日より販売[20]。対応OSはWindows 2000/XP/Vista。

2009年8月6日「筆王ZERO(2010年パッケージ)」を発表、9月4日より販売[21]。対応OSはWindows 2000 /XP/Vista/7。

2010年8月24日「筆王 Ver.15」を発表、9月3日より販売。使い方ムービー「簡単操作ナビ」、「飛び出す年賀状」素材等追加

2011年8月18日「筆王 Ver.16」を発表、9月2日より販売[22]。新たに「デジカメ写真編集機能」を搭載。

2012年8月16日「筆王 Ver.17」を発表、9月8日より販売(ダウンロード版は8月16日より)[23]。新たに、Windows 8(32/64bit版)対応と、機能としてクラウドに対応したのが特徴。

2013年8月12日「筆王 Ver.18」を発表、9月6日より発売(ダウンロード版は8月19日より)。対応OSに、Windows 8.1を追加、同一家庭内の5台のパソコンまでインストールすることができる。

2014年8月21日「筆王 Ver.19」を発表、9月5日より発売(ダウンロード版は8月21日より)[24]

2015年8月24日「筆王 Ver.20」を発表。9月4日より販売(ダウンロード版は8月24日より)[25]

2016年8月23日「筆王 Ver.21」を発表。9月2日より販売(ダウンロード版は8月23日より)[26]

2017年8月25日「筆王 Ver.22」を発表。9月6日より販売(ダウンロード版は8月25日より)[27]

2018年8月23日「筆王 Ver.23」を発表。9月7日より販売(ダウンロード版は8月23日より)[28]
筆王ZERO

筆王ZEROは、2007年9月7日から2010年9月まで発売されていた[29]

一番の特徴は、他のソースネクストZEROシリーズ同様、対象OSの公式サポート期間終了まで無料で新機能や干支イラストなどの素材の追加、郵便番号や電話番号辞書などのアップグレードが保証されていることである。

例えば、2008年にVista対応版を購入した場合、Vistaを使用する限りはVistaのサポート期限である2017年4月まで常に最新版へ無料で更新できる。PCを買い替えるなどしてもVista以前のOSであれば継続して無料で使うことができる。ただし、ソフトを購入した際にサポートされていなかった新OSでは動作しないようになっているので、例えばPCを買い替えるなどしてWindows 7上で使いたいとしても、2017年までという更新保証に関係なく使用することはできない。

公式サイト上で「有効OS拡張サービス」を購入することで、購入時にサポートされていなかった新OSで継続して更新を受けることができる。一度購入すれば同様にPCを買い替えるなどしてもサポートOSであれば継続して使うことができる。

「有効OS拡張サービス」は2016年8月22日に販売を終了した。
イメージキャラクター

アイフォーが販売していた時代は、年賀状シーズンに合わせて、11月中旬?12月中旬にかけてテレビCMを放映していた。

2001年9月、「筆王2002」のイメージキャラクターとして「小池栄子と筆王ガールズ(松岡由樹小野愛)」が起用された[30]

2003年9月、「筆王2004」のイメージキャラクターとして吉川ひなのが起用された[31]

2004年9月、「筆王2005」のイメージキャラクター“筆王おすすめ隊隊長”に安田美沙子が起用された[32]

2005年9月、「筆王2006」のイメージキャラクターとして熊田曜子安田美沙子夏川純が起用された[33]。安田は2004年から継続出演になる。コスチュームの色は安田=青、熊田=赤、夏川=黄である。

発売元がソースネクストに移管後は、テレビCMは行われていないが、ソースネクストのイメージキャラクターが公式サイトやパッケージに登場している。

2010年3月、ソースネクストのイメージキャラクターにベッキーが起用された[34]ことに伴い「筆王 Ver.15」から「筆王 Ver.20」はパッケージ等にベッキーを起用した。

2016年3月、ソースネクストのイメージキャラクターに剛力彩芽が起用された[35]ことに伴い「筆王 Ver.21」からはパッケージ等に剛力彩芽を起用した。
外部リンク

年賀状・はがき作成ソフト 「筆王」 - ソースネクスト

脚注^ “ ⇒News:旧アイフォーが自己破産”. www.itmedia.co.jp. 2018年9月17日閲覧。
^ 「 ⇒イーフロンティア、アイフォーを買収」『ITmedia NEWS』。2018年9月17日閲覧。
^ “ ⇒ソースネクスト:サポートページ”. www.sourcenext.info. 2018年9月17日閲覧。
^ “ ⇒「筆王」譲渡に伴う製品サポートの移管のお知らせ 。イーフロンティア” (日本語). www.e-frontier.co.jp. 2018年9月17日閲覧。
^ 冬バージョンについては、正規版のほか、従来からの筆王ユーザー向けに、通常価格より安い『アップグレードパッケージ』も発売されていた。
^ “新元号にも対応。さらに使いやすくなった最新版。「筆まめVer.29」「筆王Ver.23」「宛名職人 Ver.25」 。ソースネクスト企業サイト”. sourcenext.co.jp. 2018年12月20日閲覧。
^ “8月22日分 デイリーサマリー”. pc.watch.impress.co.jp. 2018年9月15日閲覧。


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