この項目では、千葉県香取郡東庄町にあるJR成田線の笹川駅について説明しています。かつて同名を称した福島県郡山市にある東北本線の駅については「安積永盛駅」をご覧ください。
笹川駅
駅舎(2013年3月)
ささがわ
Sasagawa
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所在地千葉県香取郡東庄町笹川い625.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度50分23.1秒 東経140度39分20.5秒 / 北緯35.839750度 東経140.655694度 / 35.839750; 140.655694
笹川駅(ささがわえき)は、千葉県香取郡東庄町笹川いにある、東日本旅客鉄道(JR東日本)成田線の駅である。 仮駅名は「下総笹川駅」だった。当駅開設に伴い東北本線と水郡線の笹川駅は1931年(昭和6年)10月30日に安積永盛に改称。 相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホームは嵩上げされていない。2つのホームは跨線橋で結ばれている。 成田統括センター(佐原駅)管理の無人駅[2]。乗車駅証明書発行機・簡易Suica改札機が設置されている。トイレは下総橘駅と同じタイプで多機能トイレを併設した浄化槽による男女別の水洗式で、改札外に設置されている。 駅前広場に隣接して、駐車場と駐輪場が整備されている。駐車場は通勤等の恒常的な使用は禁止されている。 (出典:JR東日本:駅構内図
歴史
年表改装前の駅舎(2007年1月)
1931年(昭和6年)11月10日:鉄道省佐原 - 当駅間開業時に終着駅として開設[1]。旅客・貨物取扱[3]。
1933年(昭和8年)3月11日:成田線・当駅 - 松岸間延伸開業[1]。
1971年(昭和46年)10月1日:貨物及び荷物扱い廃止[3]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
2009年(平成21年)3月14日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[4]。東京近郊区間に組込まれる[4]。
2021年(令和3年)4月1日:この日より終日無人駅化[2]。
駅構造
のりば
開業当初は駅南東方の入正醤油の工場に続く引込線が存在していた。この引込線は、1931年(昭和6年)11月に成田線が笹川駅まで開通したのと同時期に入正醤油まで敷設された。延長は約710 m。醤油の運搬の他、原料の大豆や塩、ボイラーの燃料とした石炭などが運ばれ、1959年(昭和34年)頃まで使用された。