第99回全国高等学校野球選手権大会
試合日程2017年8月8日 - 8月23日
キャッチフレーズ「じぶん史上、最高の夏」
出場校49校
参加校数3839校
優勝校花咲徳栄(埼玉、初優勝)
試合数48試合
選手宣誓堀田将人(滝川西)
始球式長島三奈(スポーツキャスター[1][注 1])
開会式司会福戸あや[2](兵庫・小野高校)
柿埜瑞季[2](兵庫・東播磨高校)
入場先導山下明弘(沖縄・名護高校)
閉会式司会前田悠里[2](兵庫・小野高校)
坂本萌々[2](兵庫・県伊丹高校)
総入場者数827,000人[3](1日平均59,071人)
大会本塁打68本
< 20162018 >
全国高等学校野球選手権大会
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第99回全国高等学校野球選手権大会(だい99かいぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんたいかい)は、2017年8月8日から8月23日までの15日間(休養日を除く)にわたって阪神甲子園球場で行われた全国高等学校野球選手権大会である。
キャッチコピーは、「じぶん史上、最高の夏」。 5大会ぶりに最初の抽選で1回戦から3回戦までの対戦が決まる方式になる[注 2]。3回戦および準々決勝の各試合終了後に勝利校の主将がその都度抽選を行い次戦の組み合わせが決定される[注 3][4]。2代目の深紅の大優勝旗は本大会優勝校への贈賞が最後となる[5]。 地方大会代表校出場回数
概要
日程
2016年(平成28年)
11月2日 - 運営委員会が開かれ、大会日程を決定[6]。
2017年(平成29年)
6月17日 - 沖縄大会を皮切りに地方大会が開幕。
7月7日 - 全国高等学校野球選手権地方大会の組み合わせ抽選会がすべて終了し、参加校が前年より35校少ない3839校で確定。
8月1日 - 宮城大会を最後に地方大会が終了。
8月1日から4日 - 出場校による甲子園練習(4日間)。
8月4日 - 組み合わせ抽選会を大阪市のフェスティバルホールで開催。
8月6日 - 台風5号の接近の恐れがあるため、8月7日に予定されていた開会式を含む初日のプログラムをすべて中止し、以後8月8日開幕から休養日を含め1日ずつ順延して施行。開会式の順延は2014年の第96回(台風11号により8月9日開会予定が2日順延となり8月11日開幕となる)以来3年ぶり4回目。開会式のみを行って試合を翌日に順延した「第0日」のケース(1972年の第54回の例)を入れると通算5回目の開会日順延となった[7]。
8月8日 - 開幕。
8月15日 - 悪天候のため全4試合を中止、以降1日ずつ順延[8]。終戦の日の試合中止は1973年の第55回以来、44年ぶりで21世紀になってからは初。このため、正午の黙祷は行われなかった。
8月21日 - 休養日。
8月23日 - 決勝戦が行われ、花咲徳栄(埼玉)が、14 - 4で広陵(広島)を下し初優勝。埼玉県勢は選手権大会初優勝となった[9]。閉会式。
代表校
北北海道滝川西19年ぶり3回目
南北海道北海3年連続38回目
青森青森山田8年ぶり11回目
岩手盛岡大付2年連続10回目
秋田明桜8年ぶり9回目
山形日大山形4年ぶり17回目
宮城仙台育英2年ぶり26回目
福島聖光学院11年連続14回目
茨城土浦日大31年ぶり3回目
栃木作新学院7年連続13回目