第88回全国高等学校野球選手権大会
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第88回全国高等学校野球選手権大会
決勝再試合のスコアボード
試合日程2006年8月6日 - 8月21日
キャッチフレーズ夏の仲間にありがとう
出場校49校
参加校数4,112校
優勝校早稲田実西東京、初優勝)
試合数49(再試合1)試合
選手宣誓中村浩樹(三重
始球式松田弘晃(京都久美浜高校
小坂一文(京都・久美浜高校)
田家源也(京都・久美浜高校)
田中健太(京都・久美浜高校)
開会式司会畑あゆみ(兵庫小野高校
小枝真也(兵庫・須磨東高校
入場先導坂本和也(兵庫・高砂高校
閉会式司会高杉由香理(兵庫・加古川北高校
山口達也(兵庫・小野高校)
総入場者数852,000人(1日平均53,250人)
大会本塁打60本
 < 20052007 > 
全国高等学校野球選手権大会
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第88回全国高等学校野球選手権大会(だい88かいぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんたいかい)は、2006年平成18年)8月6日から8月21日までの16日間にわたって阪神甲子園球場で行われた全国高等学校野球選手権大会である。
概要

キャッチフレーズは「夏の仲間にありがとう」。

この大会をもって、初戦の東西対戦は終了し、翌年の
第89回大会から全地区フリー対戦となる[1]

当回開会式後の始球式は、前2005年12月に学校からの帰宅途中で、水路へ落ちて大怪我を追った女性高齢者を目撃の後懸命に救助した、京都府立久美浜高等学校(京都府)の男子野球部員4名がそれぞれ任務。ヘリコプターより落下したボールをグランド内で受取り投手へ手渡す役と、投手役・捕手役・打者役を各担当した[2]


決勝戦は、田中将大を擁し戦後初の選手権3連覇を目指す駒大苫小牧と、「ハンカチ王子」として注目を集めていた斎藤佑樹擁する早稲田実業との対戦となった。8月20日の試合は延長15回まで1-1と両校共に譲らず37年ぶりの決勝戦引き分けとなり、翌21日の再試合で4-3にて早稲田実業が勝利し初優勝となった。

山形代表の日大山形が山形県勢として初めてベスト8に進出した。これにより、47都道府県全てが春夏の両大会でベスト8以上に進出したことになった。

日程

8月3日 - 組み合わせ抽選会

8月6日 - 開会式

8月20日 - 決勝戦。延長15回で1-1の引き分けとなり再試合が決定。

8月21日 - 決勝戦再試合。西東京代表の早稲田実業が南北海道代表の駒大苫小牧を4-3で下し初優勝。駒大苫小牧は夏三連覇を逃した。閉会式。

代表校

東日本
地方大会代表校出場回数
北北海道白樺学園初出場
南北海道駒大苫小牧4年連続6回目
青森青森山田3年連続7回目
岩手専大北上6年ぶり5回目
秋田本荘18年ぶり3回目
山形日大山形8年ぶり14回目
宮城仙台育英5年ぶり19回目
福島光南初出場
茨城常総学院3年ぶり10回目
栃木文星芸大付6年ぶり9回目
群馬桐生第一2年ぶり8回目
埼玉浦和学院2年ぶり8回目
千葉千葉経大付2年ぶり2回目
東東京帝京4年ぶり9回目
西東京早稲田実10年ぶり27回目
神奈川横浜2年ぶり12回目
山梨甲府工7年ぶり8回目
静岡静岡商32年ぶり9回目
愛知愛工大名電2年連続8回目
岐阜県岐阜商2年ぶり26回目
三重三重11年ぶり9回目
新潟日本文理2年ぶり4回目
長野松代初出場
富山福岡初出場


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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