第79回ヴェネツィア国際映画祭
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第79回ヴェネツィア国際映画祭オープニング『ホワイト・ノイズ
クロージング『The Hanging Sun』
会場 イタリア ヴェネツィア
創設1932年
賞名金獅子賞 - 『All the Beauty and the Bloodshed』[1]
主催者ロシオ・ムニョス・モラレス(英語版)[2]
期間2022年8月31日 - 9月10日
ウェブサイト ⇒labiennale.org/en/cinema
ヴェネツィア国際映画祭開催史
8078

第79回ヴェネツィア国際映画祭は2022年8月31日から9月10日まで開催された[3]。コンペティション部門の審査委員長はアメリカの女優であるジュリアン・ムーアが務めた[4]
概要

前々回前回新型コロナウイルス感染症の影響を受けていたが、今回はマスク着用も義務から推奨となるなど規制がなくなった[5]。また、今回はロシアウクライナ軍事侵攻の影響からカンヌ国際映画祭につづいてウクライナウォロディミル・ゼレンスキー大統領が開会式にて事前収録されたビデオメッセージでウクライナ侵攻を「実話に基づいたドラマ」「120分ではなく、189日の長さの恐怖」と表現し、「ウクライナに背を向けないでください」「沈黙せず、恐れないで欲しい」と現状や戦争を忘れないように訴えた[5][6]

日本からはコンペティション部門に深田晃司監督の『LOVE LIFE[7]、オリゾンティ部門に石川慶監督の『ある男[8][9]、ヴェネツィア・クラシックス部門に今村昌平監督の『神々の深き欲望[10]小津安二郎監督の『風の中の牝?[11][12]鈴木清順監督の『殺しの烙印[13]、ヴェネツィア・イマーシブ部門にWOWOWとCinemaLeapが共同製作した「Typeman」[14][15][16]講談社VRラボが製作した「Thank you for sharing your world」[17][18][19]がそれぞれ出品された。また、日本関連として1952年に制作された『生きる』をオリバー・ハーマヌス(英語版)監督がイギリスでリメイクした『生きる LIVING』がアウト・オブ・コンペティション部門にて上映された[20]
公式選出

ラインナップは7月26日に発表された[21]
コンペティション

コンペティションとして以下の作品が選ばれた[21][22][23][24]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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