2021 Cannes Film Festivalオープニング『アネット』
クロージング『OSS 117 アフリカより愛をこめて』
会場 フランス カンヌ
創設1946年
受賞『TITANE/チタン』
賞名パルム・ドール
上映作品数24 (コンペティション)
18 (ある視点)
期間2021年7月6日 - 17日
ウェブサイト ⇒festival-cannes.com/en
カンヌ国際映画祭開催史
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第74回カンヌ国際映画祭(だい74かいカンヌこくさいえいがさい、2021 Cannes Film Festival)は、2021年7月6日から12日間に渡って開催された。アメリカの映画監督スパイク・リーが審査委員長を務めた。
当初は2021年5月11日から22日に開催を予定していたが、7月に開催を延期した[1][2][3]。 パルム・ドールはジュリア・デュクルノー監督の『TITANE/チタン』が受賞した[4]。デュクルノー監督は女性監督としては1993年のジェーン・カンピオン監督の『ピアノ・レッスン』以来2人目の受賞となったが、その当時はチェン・カイコー監督の『さらば、わが愛/覇王別姫』との共同受賞となったため、今回は初の女性監督の単独での受賞となった。 また、日本からはコンペティションに濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』[5][6][7]、フランス・ドイツ・ベルギー・メキシコとの合作『アネット』[8]、ある視点にフランス・ドイツ・ベルギー・イタリアとの合作『ONODA 一万夜を越えて』[9][10][11][12]、カンヌ・プルミエールに細田守監督の『竜とそばかすの姫』[13][14][15]、シネフォンダシオン部門に武蔵野美術大学から黄夢?監督の『およげるネコ』[16]、カンヌ・クラシックスから修復作品として『夜叉ヶ池』と『月は上りぬ』[17][18]、ドキュメンタリー作品としてフランスとの合作『Satoshi Kon, l'illusioniste』[12]、監督週間にフランスとの合作による短編作品『不安な体』がそれぞれ出品され[19]、『ドライブ・マイ・カー』が脚本賞、国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞、『アネット』が監督賞を受賞した[20][21]。 *長編監督デビュー作、カメラ・ドールの審査対象 パルム・ドールを競うメインコンペティションの上映作品のラインナップは2021年6月3日に発表された[22][23][24][25]。 日本語題原題監督製作国
概要
注釈
†その部門の最高賞の受賞作
‡クィア・パルムの審査対象
オープニング及びクロージング作品は開会及び閉会式で上映される。
公式選出
コンペティション
ストーリー・オブ・マイ・ワイフA felesegem tortenete
ドイツ
イタリア
フランス
あねつと アネットAnnette
ドイツ
ベルギー
日本
メキシコ
ベネデッタBenedetta
ベルイマンとうにて ベルイマン島にてBergman Island