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第72回NHK紅白歌合戦
上段は番組ロゴ、
下段はメイン会場となった東京国際フォーラム・ホールA
ジャンル大型音楽番組
司会者大泉洋(TEAM NACS)
川口春奈
和久田麻由子
国・地域 日本
言語日本語
製作
制作NHK
放送
放送チャンネル総合テレビ・BS4K・BS8K
映像形式リアルタイム字幕放送
番組連動データ放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2021年12月31日(金曜日)
放送時間19:30 - 23:45 (JST)
放送分255分
回数1
第72回 NHK紅白歌合戦 公式サイト
番組年表
前作第71回(令和2年)
続編第73回(令和4年)
特記事項:
途中『NHKニュース』(20:55 - 21:00)による中断あり。
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第72回NHK紅白歌合戦
ジャンル大型音楽番組
放送方式生放送
放送時間19:30 - 23:45 (JST)
放送局NHKラジオ第1
特記事項:
その他の項目は媒体固有のものを除きテレビと共通
途中『ニュース・天気予報』(20:55 - 21:00)による中断あり。
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『第72回NHK紅白歌合戦』(だい72かいエヌエイチケイこうはくうたがっせん)は、2021年(令和3年)12月31日の19時30分から23時45分まで放送された通算72回目のNHK紅白歌合戦。1973年より同番組が開催・放送されているNHKホール(東京都渋谷区)が耐震化工事を施工中という事情を勘案し、本年は東京国際フォーラム・ホールA(東京都千代田区)をメイン会場とし、NHK放送センターも使用された[1]。『紅白』がNHKホール以外の公会堂で行われたのは、1972年までの東京宝塚劇場(同じ千代田区)以来49年振り。 日付はいずれも2021年。
放送まで
10月7日
当日の報道により、東京国際フォーラムでの開催と、新型コロナウイルス対策に係る緊急事態宣言が9月30日を以て解除されたことを受けて、観客を一定人数入場させて開催する方針であることが明らかにされた[2]。NHKの定例会見において、2年ぶりに有観客で開催すると発表された[1]。また、観覧募集を初めてウェブで行うこともあわせて発表された。
10月17日
五木ひろしがこの日行われた自身のコンサートにおいて、前回の50回出場を区切りとして、今回は出場しない意向である事を明らかにした。これにより第22回(1971年)の初出場以来記録していた連続出場記録が前回の50回でストップした[3][4]。
10月29日
司会者が発表された[5][6]。これまで紅白両組および総合の司会となっていた呼称を「番組の進行とともに、紅組白組はじめご出演いただくすべての歌手・アーティストを応援する存在になる」として「司会」に統一[7]。あわせて、「コロナ禍で彩りに欠けた日々が続いたことから2021年最後の夜は世の中を少しでも『カラフル』に彩りたい」として、本年のテーマが「Colorful?カラフル?」に決まったことも発表された[注 1]。また、多様な価値観を認め合おうという思いも込め、番組ロゴは「横長の長方形で、左側の赤から右側の白へのグラデーション」を使い、区切りの無い中間色の存在を示唆したデザインが示された[8][9][10]。ロゴの右端では、白から青へのグラデーションも加えられている[11]。なお、翌年の第73回でも司会の区分けはされていない。
11月19日
出場歌手が発表された[12]。あわせて、特別企画として松平健が出演し、「マツケンサンバII」を歌うことも発表された[13]。
12月9日
ラジオ中継担当者が発表された。
12月21日
曲目発表[14]。松田聖子の歌唱曲については出場可否の判断も含めて後日発表することになった[注 2][15]。
12月22日
ゲスト審査員及び審査方法(後述)が発表された[16]。
12月23日
特別企画として、日本を代表するアニメ・ゲーム作品である『ドラゴンクエスト』『鬼滅の刃』『エヴァンゲリオン』の3作品の楽曲を取り上げる「カラフル特別企画 ?明日への勇気をくれる歌?」を行うことが発表された。あわせてこの企画コーナーに東京都交響楽団と高橋洋子が出演することも発表された[17]。あわせて「日本全国 大みそかの夜はカラフルに!」にて、細川たかしが第66回(2015年)以来6年ぶりに特別枠で出場することも発表された[18]。
12月24日
白組追加出場歌手として藤井風が初出場することが発表された[19]。
12月25日
特別企画としてさだまさしが、自身のカウントダウンコンサートの会場から生中継で出場することが発表された[20]。松田聖子の出場辞退が発表された[21]。