第71回選抜高等学校野球大会
試合日程1999年3月25日 - 4月4日
出場校32校
優勝校沖縄尚学(沖縄、初優勝)
試合数31試合
選手宣誓山口晃弘(海星)
始球式有馬朗人(文部大臣)
開会式司会井上義敦(福岡・香椎高校卒業)
桜田蘭(青森・青森明の星高校3年)
入場行進曲『長い間』(Kiroro)
国歌独唱市原愛(神奈川・北鎌倉女子学園高校卒業)
閉会式司会桜田蘭(青森・青森明の星高校3年)
総入場者数約398,000人(1試合平均12,838人)
最高入場者数/1日58,000人
大会本塁打7本
< 19982000 >
選抜高等学校野球大会
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第71回選抜高等学校野球大会(だい71かいせんばつこうとうがっこうやきゅうたいかい)は、1999年(平成11年)3月25日(木)から4月4日(日)までの12日間にわたって阪神甲子園球場で行われた選抜高等学校野球大会である。 今大会から1回戦の2回表と2回裏に両対戦校の校歌が場内放送で流された。また、大会期間中の第1試合前に近畿圏の小中学生による始球式が行われた。 前年夏の大会で採用された新審判服が春の大会にも登場。春は長袖の水色シャツにグレーのスラックスとなり、気候に応じてブレザー・Vジャン・セーターを着用する(セーターは72回大会から、Vジャンは73回大会からそれぞれ登場)。球審は今大会からインサイドプロテクターとなった(一部の球審はアウトサイドプロテクターを使用していた)。 沖縄尚学が沖縄県勢で春夏通じての初優勝を果たした。決勝戦では対戦相手の水戸商応援団を巻き込んでのウェーブが起こった。この関係で沖縄尚学・水戸商両チームにユネスコ・日本フェアプレー賞実行賞が贈られた[要出典]。 1回戦2回戦準々決勝準決勝
概要
日程
1999年(平成11年)
3月25日 - 開会式は雨のため開始が予定より1時間遅れの午前10時開始。
3月27日 - 第1試合の長崎日大対駒大高は当初1時間半遅れの11時開始の予定だったが、雨が止まないためさらに3時間半遅れの14時開始となった。これに伴い同日第3試合に予定されていた福井商対日大三は翌3月28日の第1試合に順延された。
4月4日 - 決勝戦。閉会式。
出場校
北海道
駒大岩見沢(北海道、3年ぶり7回目)
東北
金足農(秋田、9年ぶり3回目)
東北(宮城、5年ぶり14回目)
関東
水戸商(茨城、7年ぶり2回目)
高崎商(群馬、初出場)
柏陵(千葉、初出場)
横浜(神奈川、2年連続9回目)
市川(山梨、8年ぶり2回目)
東京
日大三(東京、5年ぶり14回目)
駒大高(東京、初出場)
東海
静岡(静岡、19年ぶり14回目)
東邦(愛知、3年ぶり23回目)
海星(三重、6年ぶり2回目)
北信越
東海大三(長野、19年ぶり2回目)
福井商(福井、3年ぶり14回目)
近畿
比叡山(滋賀、3年ぶり5回目)
平安(京都、2年ぶり33回目)
峰山(京都、初出場)
PL学園(大阪、2年連続18回目)
神戸弘陵(兵庫、5年ぶり4回目)
滝川二(兵庫、3年ぶり3回目)
高田(奈良、44年ぶり2回目)
中国
玉野光南(岡山、9年ぶり2回目)
浜田(島根、17年ぶり4回目)
岩国(山口、2年連続5回目)
四国
鳴門工(徳島、26年ぶり2回目)
今治西(愛媛、2年連続7回目)
明徳義塾(高知、4年連続8回目)
九州
九産大九州(福岡、初出場)
長崎日大(長崎、6年ぶり2回目)
日南学園(宮崎、2年ぶり3回目)
沖縄尚学(沖縄、31年ぶり2回目)
組み合わせ・試合結果
1回戦 - 準決勝
3月25日(1)
東海大三3
3月30日(2)
浜田5
浜田3
3月25日(2)
沖縄尚学5
沖縄尚学1
4月2日(1)
比叡山0
沖縄尚学4
3月25日(3)
市川2