第66回アカデミー賞
開催日1994年3月21日
会場ロサンゼルス・ ドロシー・チャンドラー・パビリオン
司会ウーピー・ゴールドバーグ
ハイライト
作品賞『シンドラーのリスト』
最多部門受賞『シンドラーのリスト』(7)
最多部門
ノミネート『シンドラーのリスト』(12)
TV放映
放送局ABC
第66回アカデミー賞(だい66かいアカデミーしょう)は1994年3月21日に発表・授賞式が行われた。有力視されていた『シンドラーのリスト』が作品賞を始めとする7部門を受賞。[1]また、助演女優賞を受賞したアンナ・パキンは当時11歳で、テイタム・オニール(『ペーパー・ムーン』)の10歳に次いで若い受賞者となった。[2] 第66回目のアカデミー賞授与式はロサンゼルスのドロシー・チャンドラー・パビリオンで、3時間18分に渡って行われた[3] 。司会のウーピー・ゴールドバーグは、アフリカ系アメリカ人女性として初めての司会者であった。[4] また、大物ミュージシャンであるジャネット・ジャクソン、ニール・ヤング、ブルース・スプリングスティーンらの楽曲が歌曲賞にノミネートされ、授賞式でパフォーマンスを行ったことも話題となった。 太字は受賞である。[5]また、以下での人名表記は 作品賞監督賞
式典
候補と受賞の一覧
作品の日本語公式情報およびAMPAS公式サイトの日本版とWOWOWによる授賞式放送での表記に準ずる。
見当たらない場合はデータベースサイトなどを参考。
それでもない場合は英語表記のままとする。
『シンドラーのリスト』 ? スティーヴン・スピルバーグ、ジェラルド・R・モーレン、ブランコ・ラスティグ
『父の祈りを』 ? ジム・シェリダン
『逃亡者』 ? アーノルド・コペルソン
『ピアノ・レッスン』 ? ジャン・チャップマン
『日の名残り』 ? イスマイル・マーチャント、マイク・ニコルズ、ジョン・キャリー
スティーヴン・スピルバーグ ? 『シンドラーのリスト』
ロバート・アルトマン ? 『ショート・カッツ』
ジェーン・カンピオン ? 『ピアノ・レッスン』
ジェームズ・アイヴォリー ? 『日の名残り』
ジム・シェリダン ? 『父の祈りを』
主演男優賞主演女優賞
トム・ハンクス ? 『フィラデルフィア』
ダニエル・デイ=ルイス ? 『父の祈りを』
ローレンス・フィッシュバーン - 『TINA ティナ』
アンソニー・ホプキンス ? 『日の名残り』
リーアム・ニーソン ? 『シンドラーのリスト』
ホリー・ハンター ? 『ピアノ・レッスン』
アンジェラ・バセット ? 『TINA ティナ』
ストッカード・チャニング ? 『私に近い6人の他人』
エマ・トンプソン ? 『日の名残り』
デブラ・ウィンガー ? 『永遠の愛に生きて』
助演男優賞助演女優賞
トミー・リー・ジョーンズ ? 『逃亡者』
レオナルド・ディカプリオ ? 『ギルバート・グレイプ』
レイフ・ファインズ ? 『シンドラーのリスト』
ジョン・マルコヴィッチ ? 『ザ・シークレット・サービス』
ピート・ポスルスウェイト ? 『父の祈りを』
アンナ・パキン ? 『ピアノ・レッスン』
ホリー・ハンター ? 『ザ・ファーム 法律事務所』
ロージー・ペレス ? 『フィアレス』
ウィノナ・ライダー ? 『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』
エマ・トンプソン ? 『父の祈りを』
脚本賞脚色賞
『ピアノ・レッスン』 ? ジェーン・カンピオン