第64回ベルリン国際映画祭オープニンググランド・ブダペスト・ホテル
会場 ドイツ ベルリン
創設1951年
期間2014年2月6日 - 2月16日
ウェブサイト ⇒http://www.berlinale.de/en/HomePage.html
第64回ベルリン国際映画祭は、2014年2月6日から2月16日までドイツのベルリンで開催された[1]。
オープニング作品はコンペティション部門に出品されたウェス・アンダーソン監督の『グランド・ブダペスト・ホテル』である[2][3]。日本からは山田洋次監督の『小さいおうち』がコンペティション部門に出品され[4]、黒木華が女優賞を受賞した[5]。名誉金熊賞はイギリスの映画監督であるケン・ローチに贈られた[6]。ベルリナーレ・カメラはドイツのプロデューサーであるカール・バウムゲルトナーが受賞した[7]。
また、2014年2月2日に急逝したアメリカ合衆国の俳優、フィリップ・シーモア・ホフマンへのオマージュとして、第56回ベルリン国際映画祭で上映された『カポーティ』が追悼上映された[8]。 コンペティション部門の受賞結果は以下の通りとなった[9]。 銀熊賞 以下の人物が審査員を務めた[10]。
受賞結果
審査員グランプリ:『グランド・ブダペスト・ホテル』(ウェス・アンダーソン)
監督賞:リチャード・リンクレイター (『6才のボクが、大人になるまで。』)
男優賞:リャオ・ファン (『薄氷の殺人』)
女優賞:黒木華 (『小さいおうち』)
脚本賞:ディートリッヒ・ブリュッゲマン、アンナ・ブリュッゲマン (『十字架の道行き』)
芸術貢献賞:ツアン・チアン (『推拿』)
アルフレッド・バウアー賞:『愛して飲んで歌って
審査員
ジェームズ・シェイマス( アメリカ合衆国、プロデューサー・脚本家) 審査員長
バーバラ・ブロッコリ( アメリカ合衆国、プロデューサー)
トリーネ・ディルホルム
ミトラ・ファラハニ
以下の作品がコンペティション部門に選出された[11][12][13]。
日本語題原題監督製作国
ベルファスト71'71ヤン・ドマンジュ